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リーグ連勝中の浦和は１８日、埼玉スタジアムで京都と対戦する（１９時）。公式戦３試合連続で無失点勝利するなど守備の安定度が増し、フィンケ監督の戦術も浸透しつつある。今季は内容の伴った勝ち方をしているホームで京都を下し、この流れを加速させたい。
チームは１６日、さいたま市内で完全非公開で調整。前節の名古屋戦で太もも裏を痛めた田中は別メニューだったとみられ、京都戦の先発出場は微妙な情勢だ。
京都とは昨季１勝３分け。負けてはいないものの、坪井は「（京都は）今年も難しい相手になる。集中していつも通り全力で臨みたい」と気合を入れていた。
気負わず試合に集中
Ｕ―２０代表候補・原口と山田直
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| 京都戦への意気込みを語るＵ―２０日本代表候補にも選出された浦和の山田直＝１６日午後、さいたま市内 |
２０日から静岡県内で合宿が行われるＵ―２０（２０歳以下）日本代表候補に浦和からは、前節の名古屋戦でクラブ史上最年少となる１７歳１１カ月３日でプロ初ゴールを決めた原口と、リーグ戦２試合連続でフル出場を果たしている山田直が選出された。ただ、２人とも今は１８日の京都戦に向けて集中している様子で、「まずは京都戦でいいプレーをしたい」と口をそろえた。
原口は「自分がやれることをやるだけ。評価されるのはうれしいけど、自分がやることは変わらないし、試合に向けてしっかり準備するだけです」と気負わない。
山田直にとって京都は昨年４月２６日にＪリーグデビューを飾った相手でもあるが「特に意識はない」とこちらも自然体。「相手のデータは参考にならないことがあるので、自分で感じたことをやりたい」と意気込む。
若さあふれる躍動ぶりでチームを力強く引っ張る２人。浦和から日本代表へ、その輝きは増すばかりだ。
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