みけが我が家に来た翌日から、毎日欠かさない日課。それは夕飯時の実家通い。
歩いてすう百歩の実家に晩御飯をご馳走になりに行く時、みけも同行しているのです。
いざという時は実家に預けることになるので、普段から慣れていて欲しい。

以前にも書きましたが、初めてみけを連れて行った日、母が言った言葉それは

「顔がかわいくない」 でした。

母もこのブログを見ているのでアレですが、割りとハッキリ物を言う人なのです(;´Д｀)
あ、愛情を込めて・・・（多分）。


確かに小さい頃のみけは、頬がコケてるし、少し険しい顔をしていました。
（今の私にはこの写真もかわいく見えますが）
猫を飼ったことがない人が抱く、目がクリッとしたふっくらした子猫像からは少し外れていたかも。

「か、かわいいよ！」と憤慨する私に母は言いました。
「大丈夫よ、顔がかわいくなくたって。私だってあんたたち（姉妹）を育てたんだし。」

そうだね、ブスな私たちのこともかわいがってくれたしね。って ほっとけ！
まあ母の言葉の意味は、「かわいい系じゃなくて美人系だね。」ということだったみたいです。

そんな母は、毎晩必ずみけのことを捕獲します。

「よーし、抱っこしてやろう」とかなんとかのたまってますが、みけにとっては別にありがたくはない。
「みけは嬉しくないと思うんだけど？」という私の抗議に対する母の答えは

「世の中楽しいこと、嬉しいことばかりじゃないってことを知らなければ。
それに毎晩タダで晩御飯を食べに来る飼い主の分、抱っこぐらいされて奉仕するべき。」
別に猫のみけに世の中の厳しさを教える必要はないと思うんですが・・・。
でも美味しいごはんを食べさせてもらってる手前、生贄を捧げることを容認した飼い主。
エプロンにくるまれながら飼い主を凝視するみけ。
視線を受けながら晩御飯をかきこむのが日課になっているのでした。


【おまけ】実家の庭でミモザをくわえるみけ（今さっき撮影）
実家通いはみけにとってもいい気分転換になっているようです。


なんだかんだ言いながらも、仲良しな母とみけ。
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