2009年4月16日 22時13分
<酒気帯び乗務>東急電鉄の車掌 人身事故応援の際に
東急電鉄は16日、東横線で人身事故が発生した際に応援に駆け付けた車掌(50)が酒気帯び状態で電車に乗務していたと発表した。今後、関係者を処分する方針。
東急によると、車掌は前日からの泊まり勤務を終え、13日午前11時ごろから同僚と川崎市中原区の飲食店2軒でビールをジョッキ2杯、焼酎のウーロン茶割りを3杯飲んだ。午後2時25分ごろ、都立大学駅で人身事故が発生したことを客向けの運行情報メールで知り、応援のため元住吉車掌区(川崎市中原区)へ出勤。同5時15分ごろから日吉―菊名駅間と菊名―武蔵小杉駅間で乗務した。
東急では出勤時にアルコールチェックをしており、呼気で1リットル当たり0.01ミリグラム以上検出された場合、乗務させていない。だが、緊急や臨時出勤の場合は11の職場中、元住吉車掌区を含め六つの職場でアルコールチェックをしていなかった。点呼した助役も気付かなかった。翌14日、職員の会話から分かったという。【平井桂月】
東急によると、車掌は前日からの泊まり勤務を終え、13日午前11時ごろから同僚と川崎市中原区の飲食店2軒でビールをジョッキ2杯、焼酎のウーロン茶割りを3杯飲んだ。午後2時25分ごろ、都立大学駅で人身事故が発生したことを客向けの運行情報メールで知り、応援のため元住吉車掌区(川崎市中原区)へ出勤。同5時15分ごろから日吉―菊名駅間と菊名―武蔵小杉駅間で乗務した。
東急では出勤時にアルコールチェックをしており、呼気で1リットル当たり0.01ミリグラム以上検出された場合、乗務させていない。だが、緊急や臨時出勤の場合は11の職場中、元住吉車掌区を含め六つの職場でアルコールチェックをしていなかった。点呼した助役も気付かなかった。翌14日、職員の会話から分かったという。【平井桂月】
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