【日台】NHKスペシャルの番組内容が偏向していたとして、日本李登輝友の会が抗議声明★2[04/10]
- 644 :週刊新潮より転載:2009/04/16(木) 13:47:31 ID:/0PFLw6n
- >>640の続きです
こうした証言だけ聞くと、柯さんは筋金入りの反日家のように聞こえるが、ご本人はこう憤るのである。
「私がNHKの取材で強調したのは、日本による台湾統治はプラスが50%、マイナスが50%、
確かに差別も受けたが日本は台湾に多くのものを遺してくれた、ということ。
日本の教育を受けなければ今の私もなかった。日本は私にとって“おっかさん”のようなものです。
それが、私が一番伝えたい部分でした。だが、そうした発言は悉くカットされた。
取材の際にスタッフからは“都合の悪いことは言わなくていい”と言われていた。
私は“都合の悪いこと”とは日本批判かと思い、
“なんでも正直に話すつもりですが、聞こえが悪いところがあったらどんどん削ってよ”と言いました。
それは、日本人を不快にする悪口があれば削ってくれ、という意味です。
ところが放送を観たら、逆に悪口ばかりが使われているので、大変驚きました。」
05年に東京で出版した著作『母国は日本、祖国は台湾』でも、
柯さんは日本人への感謝の気持ちを含め、日本統治の功と罪をきちんと振り返っている。
トオサンたちの日本統治時代への思いを取材した平野久美子氏のノンフィクション『トオサンの桜』には、
110人に尋ねたアンケートの結果が掲載されているが、
たとえば<今までの人生で最も愛着を覚えるのはどの時代ですか?>
という問いに対する回答のトップは「日本統治時代」だった。
番組では、柯さん以外にも何人かが日本に対する恨み節を口にしたが、
「彼らが恨んでいるのは、戦後の日本に対してです。
日本が戦争に負け、サンフランシスコ講和条約で台湾の領有を放棄したこと、
つまり日本に捨てられたことが彼らのトラウマになってるんです。
NHKはこうしたファクトには全く触れずに番組を作っている。ドキュメンタリーとしては完全に失格です。」(平野氏)
柯さんはこうも心配する。
「今、台湾は中共に飲み込まれるかどうか、という危うい状況です。
日本の統治時代を知る70台以上の年配者は、今こそ日本に手を差し伸べてもらい助けて欲しいと願っている。
その状況で、台湾が反日であるかのような誤った情報が強調されれば、二国間の関係に水を差すことになる。
NHKがこんな番組を作った背後には、日台の関係を引き裂こうとする中共の意向があるのではないのか、と邪推してしまいます。」
301 KB
[ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.0.7.3 2008/07/26
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)