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【茨城】

『給付金』寄付300万到達 県医師連盟「医療変える会」

2009年4月14日

 定額給付金を次期衆院選の民主党公認候補に寄付するよう呼び掛けていた県医師連盟の会員有志でつくる「茨城から定額給付金で医療を変える会」(小松満代表)は十三日、呼び掛けを始めた二月中旬からこれまでに百人が趣旨に賛同し、寄付は総額約三百万円に達したと発表した。

 同連盟は県医師会の政治団体。「変える会」は今年一月、定額給付金の支給を「選挙対策のためのばらまきだ」と批判して発足。連盟の会員約千三百人の一割、寄付総額二百万円を目標に献金を呼び掛けていた。

 寄付は連盟が推薦を決めている同党の候補者七人の政党支部に献金する形で実施。小松代表は「個人献金が主流でない中、政治を変えたいという人が賛同してくれた。これだけの人数に賛同してもらい、先駆的なことができたと思う」と話した。

  (沢田佳孝)

 

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