現在の場所:Walkerplusトップ > ニューストップ > 生活 > 片道20分から1時間まで “自転車通勤族”の実態とは

片道20分から1時間まで “自転車通勤族”の実態とは

2009年4月12日  東京ウォーカー
最近急増している“ジテツウ族”。自転車通勤の魅力は一体どこにあるの?

拡大写真

最近急増している“ジテツウ族”。自転車通勤の魅力は一体どこにあるの?

通勤代の節約だけでなく、メタボ対策でも注目の“自転車通勤”。自転車通勤専用のコートも売れ行き好調と、“ジテツウ(自転車通勤)”を実行している人は着実に増加している様子だ。

とはいえ、記者の周りでは、自転車通勤をしている人はあまり見かけないような…。自転車通勤族の方々はどんな毎日を過ごしているのだろうか。というわけで今回は、“ジテツウ族”の生声からオススメの自転車まで、その実態を追ってみた。

「通勤代を1万円以上浮かすことができますよ」と言うのは、自転車通勤歴2年の田嶋さん。節約したお金で休日に小旅行を楽しんでいるのだとか。また、「ストレスを感じることもなくなり、家でお酒を飲むことも少なくなった」(45歳の槍山さん)と言う意見も。槍山さんは、毎日約1時間のジテツウ者。「外を走っていると、花の香りや風の温度で四季の移り変わりを肌で感じられるのがいい」という。

月に1万円も節約できるとは驚きだが、“節約”や“ストレス改善”はやっぱり、“ジテツウ”の最大の魅力のよう。一方、ジテツウにして通勤が楽しくなったという声も。

「満員電車に乗らなくなってから、会社に行くのが楽しくなりました! 電車を使うと片道30分かかるところを、自転車ならばたったの約20分! 帰りには少し遠回りして買い物にも行きますよ」(ジテツウ歴3年・原さん)

う〜ん。ここまでいいことずくめならさっそくチャレンジしてみたい! そこで最後に、これから“ジテツウ”を始めたいという人にぴったりの自転車を探してみた。

通勤で愛用している人が多いのはなんといっても「クロスバイク」。ロードに近い軽快なスピード性能と、段差などでのパンクトラブルも少ないマウンテンバイクのような“タフさ”も兼ね備えている“街乗りモデル”だ。また、ハンドル位置が高く設計され、視線が高くなることもポイントで、周囲の安全も確認しやすい。お値段は、5万円代〜9万円程度、売れ筋価格は7万円前後と、ちょっとお高めだが、これからの通勤代を考えれば案外おトクかも。

通勤時間やストレス、健康的なライフスタイルも手に入りそうな“自転車通勤”。自分にぴったりの自転車を探して、賢く“ジテツウライフ”を送りたいものだ。 【東京ウォーカー3/31発売号「僕らの自転車生活」より転載】

最近急増している“ジテツウ族”。自転車通勤の魅力は一体どこにあるの?
通勤にオススメの自転車ラインナップ! (写真はスペシャライズド グローブ サンフランシスコ2。9万円)
「ラレーTRS」(8万3790円) オイル汚れなどの心配も少ない内装8段変速を装備
「ジャイアント エスケープR3」(5万2500円) サドルの下についたシートサスペンション(バネ)が路面からの衝撃を吸収

ソーシャルブックマークへ登録:

はてなブックマークに登録 delisiousに登録 livedoorクリップに登録 Yahoo!ブックマークに登録 @niftyクリップに登録 Buzzurlに登録 イザ!ブックマークに登録 FC2ブックマークに登録 newsingに登録 Choixに登録
東京ウォーカー

関連リンク

注目の情報

PR

おすすめ情報

KADOKAWord.jp

現在の場所:Walkerplusトップ > ニューストップ > 生活 > 片道20分から1時間まで “自転車通勤族”の実態とは