2009年4月12日 20時26分更新
日光市の57歳の臨時職員の男が、無免許の上、酒を飲んで車を運転したとして、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、日光市総合政策課の臨時職員、山地宏樹容疑者(57歳)です。
警察の調べによりますと、山地容疑者は、12日午後5時前、日光市森友の市道で無免許の上、酒を飲んで乗用車を運転したとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。
検問をしていた警察官が山地容疑者の息を検査したところ、基準以上のアルコールが検出されたということで、山地容疑者は「自宅でビールなどを飲んだ後、乗用車を運転した」と話し、容疑を認めているということです。
日光市によりますと、山地容疑者は、今月1日から、およそ1ヶ月間、市の雇用対策事業の臨時職員として採用され、定額給付金の申請者の情報をパソコンに入力する仕事をしていたということです。日光市総合政策課の小曽根光秀課長は、「臨時職員と言っても日光市の職員であり、非常に申し訳ないと思う。
今後、再発防止に努めたい」と話しています。