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2008年08月27日

・イザベラ・バードの朝鮮紀行を韓国が改竄か? ~情報を求めています~

テーマ:韓国・歴史認識問題
はじめまして。

外国に住んでいる日本人主婦です。
実は去年、英国人作家イザベラ・バードの朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)の英語版を取り寄せようとPCで調べていたら英国の出版社の物と韓国内で出版された種類のものがある事に気がつきました。

英国の出版社の原版は下記のHPにある内容だと思いますが。。
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea2.html   (韓国は何故反日か?)より


内容が全く正反対の韓国版では当時のソウルは清潔で人々はとても快適かつ豊かに暮らしているとイザベラバードは書いています。
韓国版は1997年に韓国延世(ヨンセイ)大学から出版されたものです。
http://www.seoulselection.com/shopping_book_view.html?pid=50

イザベラ・バードの朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)のエセコピーがNYタイムズから出ています。
(実本とは全く異なり、100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな都市と書かれていますが、
おそらく先導者はNYタイムズのオオニシノリミツあたりではないでしょうか)
The Streets of Seoul.; From "Korea and Her Neighbors," by Mrs. Bishop.

http://query.nytimes.com/mem/archive-free/pdf?_r=2&res=9C02E0DF1139E433A25750C0A9629C94699ED7CF&oref=slogin&oref=slogin

あと参考まで、外国でこの本をPCでサーチすると偽物版しか出てきません。本の紹介、あらすじの中で日本軍が韓国を支配中に建物をどんどん壊していったなどと書かれています。原本の英国の出版社に知らせれば虚偽本出版社は訴えられるのではないでしょうか?
http://www.google.co.nz/search?hl=en&q=Korea+and+Her+Neighbors&btnG=Search&meta=


 これは今月はじめに読者の方から頂いたメールの全文です。下記参考文献でも挙げているイザベラ・バードの朝鮮紀行「英国婦人の見た李朝末期」 という本について、韓国の出版社が出したものは内容に悪質な改竄が見られるという驚くべき指摘です。

 ご存知の方も多いと思いますが、イザベラ・バードは19世紀の女性旅行家で、日本を含め、朝鮮などアジア地域を旅行し、その紀行文を出版しています。日本を紹介した「日本奥地紀行」 では、当時の日本を

「私はそれから奥地や蝦夷を1200マイルに渡って旅をしたが、まったく安全でしかも心配もなかった。世界中で日本ほど婦人が危険にも無作法な目にもあわず、まったく安全に旅行できる国はないと信じている」

と紹介していることでも有名です

その彼女が、4度も訪れた李氏朝鮮末期の姿を紹介した「朝鮮紀行」で、当時の朝鮮の様子はこう記されていました。(韓国はなぜ反日かより引用)


■イザベラ・バードが見たソウル

「都会であり首都であるにしては、そのお粗末さはじつに形容しがたい。 礼節上二階建ての家は建てられず、したがって推定25万人の住民は主に迷路のような道の「地べた」で暮らしている。路地の多くは荷物を積んだ牛同士が擦れ違えず、荷牛と人間ならかろうじて擦れ違える程度の幅しかない。おまけに、その幅は家々から出た糞、尿の 汚物を受ける穴か溝で狭められている。酷い悪臭のするその穴や溝の横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の子供たちと疥癬もちでかすみ目の大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわったり、日向でまばたきしている。

 ソウルの景色のひとつは小川というか下水というか水路である。蓋のない広い水路を黒くよどんだ水がかつては砂利だった川床に堆積した排泄物や塵の間を悪臭を漂わせながらゆっくりと流れていく。水ならぬ混合物を手桶にくんだり、小川ならぬ水たまりで洗濯している女達の姿。 Seoulには芸術品がまったくなく、公園もなければ見るべき催し物も劇場もない。他の都会ならある魅力がSeoulにはことごとく欠けている。古い都ではあるものの、旧跡も図書館も文献もなく、宗教にはおよそ無関心だったため寺院もない。結果として清国や日本のどんなみすぼらしい町にでもある堂々とした宗教建築物の与える迫力がここにはない。」


 ところが、現在世界で発売されている英語版のイザベラ・バードの朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)は、イギリスの出版社が出したものと韓国の出版社が出したものと二種類あり、韓国版の方のでは、上記のような事実はすべて隠蔽され、それどころか、100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな都市と書かれており、さらに本の紹介欄では、そんなきれいな都市を日本がどんどん破壊されていったと書かれているとのことです。

 

 これは事実だとすればとんでもないことです。欧米の著名な旅行家の名前と著書を利用し、その内容を好きなように改竄して、自国の歴史を捏造し、同時に日本を貶めるプロパガンダに利用する。しかもそれを自国で自己満足用に販売するだけではなく、世界で同じ書籍名。著者名で販売する。これは世界的に許される行為ではありません。


 ここからはお願いなのですが、これは読者からのメールを頂いたものをそのまま掲載しておりますが、この事実についてはまだ十分な検証ができていません。当の韓国捏造版を入手できていないこと、またネットの情報を辿るにしても、全て英語ページのため、私一人では限界があります。

 もしこれについての情報をお持ちの方や、英語力が堪能で、英語ページの調査ができる方、もしくは海外在住で情報が得やすい方などいらっしゃいましたら情報をお寄せいただきたいと思います。

 もしこれが事実とはっきりすれば、韓国の救い難く、また許し難い捏造体質が白日の下に晒されることでしょう。


なお、NAVERの掲示板 で全く同じテーマですでに議論が始まっているようですので紹介しておきます(メールを下さった方が複数の場所に連絡をされているのではと思います。)。


参考書籍:

朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)
Isabella L. Bird 時岡 敬子
4061593404


日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)
Isabella L. Bird 高梨 健吉
4582763294

コメント

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■無題

これはとてもおもしろそうな展開に

■無題

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1966105&start_range=1965739&end_range=1966442

単なるデマかも知れませんね。

■こちらでは、勘違いとのことですが、

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1966105&start_range=1965739&end_range=1966442


 すでに、勘違いとの報もなされているので、要再検証だと思います。

■無題

>読者の方から頂いたメールの全文です
というか、これ有名なこぴぺですよ?

>100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな都市と書かれていますが

の時点でなぜ、”捏造された原文”ではなく”訳文”を書かれているのか疑問に持つべきでしょう。

■無題

コレはぜひ調べてみるべきですね

■無題

どうやらコピペがいんちきみたいですね。

■釣りだとしたら悪質ですね

こういった偽情報を広めて日本人に韓国や韓国人を攻撃させることによって、日本や日本人による韓国・朝鮮に対する批判や、彼らの主張に対する日本人の反論の信憑性を貶める作為を感じますね。

・・・ちょっと考えすぎか?

■無題

どうもコピペがデマ臭いのですが、「韓国ならこれくらいやる」と多くの方々が思っていることがとても微笑ましく思えましたね。
韓国はこの「失われた信用」をどうやって取り戻すつもりでしょうか・・・・。
・・無理か・・・

■無題

http://blog.livedoor.jp/tonchamon/archives/52016198.html#comments

■無題

>韓国はこの「失われた信用」をどうやって取り戻すつもりでしょうか・・・・。
・・無理か・・・

北朝鮮の言動といい、南朝鮮の国際舞台での幼児のような振る舞いといい
この連中が国際社会に出てくるのは永遠の10年早かったと言うことですから
信用云々より端っから相手にされてません。

■無題

すぐネタだ思えないのが韓国…
「日本を攻撃します」のコラもしばらく信じたいた
試し腹とかホンタクとか胡散臭い情報もまだあるし
ウソばかりで貶めるならサヨクといっしょ

■無題

韓国は自国のニュースや天気予報で世界地図出すときも朝鮮半島を大きくして、日本列島を小さくするor消すような国なんだぜ?

著作権とか無視の国だし、この位なら平気でやるでしょ。信じない方が異常

■ちょっと疑問

イザベラ・バード女史はなんで朝鮮に4回も行ったのだろう
本のとおりなら1回行けば2度と行くまいと思うのだが
チャレンジャーなだけか?

■朝鮮に4回

毎回コースが違うようなのでたいした意味はありません ただし全編にわたって汚らしい国と言った記述はなく、そういうことだけを期待すると面白い本ではありません 欧米人の目からではありますが風俗やモノの考え方など奥地紀行の日本と比較すると面白く読めます

■無題

EnjoyKoreaでも話題になった記事ですね。
私は英語は読めないので、真実は分かりませんが・・・、E.Kを覗いてみてどんな論戦になったのか、確認してみてもいいかもしれませんね。
有力なソースが見つかるかも・・・・・。

■イギリスAmazonの本

イギリス版Amazonことamazon.co.ukで、「Isabella Bird」検索するとこんなヒットが。

ttp://www.amazon.co.uk/Korea-Her-Neighbours-Narrative-Vicissitudes/dp/1402144970/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1220162781&sr=8-4

「Publisher: Adamant Media Corporation (24 May 2004)」だそうで、2004年の出版というのが、近年にコリエイトされた「復刻版」の気配を漂わせています。
ただ、 Adamant Media Corporationを検索すると、まっとうな出版社のようなページにたどり着くのですが、「dokdo-takeshima.com」のなりすまし、Steve Barberこと「Cho Eun Ju」なんて例もありますからね。油断は出来ません。
誰か、海外在住者で立ち読みでも出来る人はいませんか?

■コピペは危険

これはクラインさんを陥れるための物だったのかもしれませんね。あそこのブログでは以前も読者からのいい加減なメールで困ったことになった記憶があります。

■無題

http://www.gutenberg.org/browse/authors/b#a393
project グーテンベルグというフリーで本が読めるサイトがあります。発行から70年位以上経た本ばかりを集めたところです。インターネット図書館のようなものです。そこではBird, Isabella L. (Isabella Lucy), 1831-1904については以下のとおりです。


* Among the Tibetans (English)
* The Englishwoman in America (English)
* The Golden Chersonese and the Way Thither (English)
* The Hawaiian Archipelago (English)
* A Lady's Life in the Rocky Mountains (English)
* Unbeaten Tracks in Japan (English)

しかし、「沿海州・朝鮮・中国」を扱った本は不思議なことにありません。有志の方で、「沿海州・朝鮮・中国」篇をuploadしていただけるとありがたいです

■悪質ですね!

http://query.nytimes.com/mem/archive-free/pdf?_r=2&res=9C02E0DF1139E433A25750C0A9629C94699ED7CF&oref=slogin&oref=slogin

↑に「100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな都市」など書かれていません。。

原書「第36章、1897年のソウル」かたの抜粋のようです。

「(日本によって)コレラ菌が蔓延していた土壌には石の灌漑が施され、狭かった路地は広げられ整備され、また道に物を捨てることは禁止されている。西洋風のホテルも建築中で、アジアで最も汚かった都市は、最も清潔な都市へと変貌を遂げようとしている」のようなことが書いてます。

日本が手を加える前から東洋一きれいな都市とは書いてありません。日本が整備して東洋一きれいな都市になってきているとはありますが。。

■無題

ソウルが東洋一綺麗な都市だった?
( ´,_ゝ`)プッ
朝鮮民族のウリナラファンタジーでしょう。朝鮮民族は不潔極まりない人種ですから。

■朝鮮人の性格



>彼らは時間を計算する方法を持っていない。だから自分の年齢も知らない。彼らにとって過去は死んだものである。それでもやはり、他の、征服され軽蔑されている民族と同じく、いつか遠い昔は、自分たちは偉大な国民であったという考えにしがみついている。<

 上記はイザベラ・バード女史著、『日本奥地紀行』441ページにある、未開人で被征服者の民はかっては偉大な国民だと想いたがる。と指摘していますが、韓国・朝鮮に当てはまるのではないでしょうか。
 

■Korea and her neighbour

こちらで1897版、1898版 1905年版などあるので確認してください。
http://www.archive.org/search.php?query=Isabella%20Bird&page=1

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