2008年09月03日
こんにちは。

ADJ本部の阿部です。

今回は、ADJ加盟店のご紹介です♪


ADJの創設のきっかけとなったADJ埼玉と

ADJ本部は本業は内装業です。



張替えと補修を行っており、ADJ埼玉は主にカスタムカー製作として。

ADJ本部は、自動車レストア製作として活動していました。


私(阿部)が外装に現在特化しているのは・・・外装の方が儲かるから!!

儲かるから、馬鹿でもチョン♪でも業界に沢山います。

私もその馬鹿の一人かもしれません・・・(^^;)


儲かる=需要


そう言う意味なんですが、私の時代はスポコン♪が主流で雨宮さんや・・・

エンドレスさんなど、スポーツカーカスタムが主流でした。

その時代は、日本には「ラグジュアリーカスタム」なんて物はありません。

生地も少ない・・・素材も少ない・・・

内装屋でも、オートサロンなどの場で観客に観て貰う為には・・・

外装がインパクトがないとダメだと体感しました。

そこから、外装はカスタムの基準である事で今に至っています。


私(阿部)は、他の方とは違い・・・車が特に好きなわけではありません。

好きなのは、ミニカーなどのダイキャスト製品です。

精密なモデルカーを眺めているのが好きです。

実寸台のミニカーでしかないのです。

走らせたら汚れる・・・傷つき・・・錆びる・・・

屋内で照明下で眺めているのが好きでこの仕事をしています。


フェラーリF355やディアブロも音がうるさく運転しにくいだけです。

好きなのはそう言った実用性度外視の偏った芸術性です。(笑)

お金があればリビングに造形として置きたいです。(^^;;


どんな高い車でも、2台同じ車が居ると思うと・・・な性格なんで・・・(^^;;

安くても、この車は世界で一台の物が欲しくて今に至っております。



そんなADJ埼玉ですが、内装も外装も手掛けた車両が雑誌に掲載されました。

外装は「中村さん♀」、内装は「新井・斉藤さん♂」が担当しました。

この車です。


ADJ埼玉は、他の加盟店とは違い内装が主であり外装は2番手です。

そして、彼らの性格を良く知ってるので放置状態?!(笑)ですが・・・

着々と自分達のレベルで上がってきています。


内装業界でも知らない人間は居ないレベル・・・

他の加盟店さん・業者さん・・・追い抜かれますよ?(苦笑)

そう言うレベルなんで、好き勝手に放置プレイさせても大丈夫なのです。

ADJは結果論です・・・是非参考にしてください。v( ̄Д ̄)v
Posted at 2008/09/03 16:36:51 | トラックバック(0)
2008年09月02日
おはようございます。

ADJ本部です。

昨日、車が納車になりました。

ADJ東京の講習も終わり、飛行機に乗りながら考えました。

ペルマガードは元々は、旅客機や船舶のコート剤として開発されました。

それと同じ物が車にも使われていますので、その実力は実証済みです。

ですが、日本国内においては「ガラス皮膜無機コーティング」に押され・・・

その実力を見せる事無く今に至っています。

フッ素混入された、シロキサン無機コート剤(エシュロン・カイザーなど)

に劣らない滑水性能に仕上げました。


一切のフッ素樹脂を含まないポリエチレン系皮膜ですが・・・(^^;;

この動画をどうおもいますか?

ペルマガード施工店や、施工されたユーザー様は知っているはずです。



これがADJ工法の真髄です。


見よう見まねで出来無い事は、ペルマガード加盟店でもあるADJ東京が一番良く

知っているはずです。


フッ素を使った無機質コート剤は、そのデメリットが大きいです。

撥水基が落ちた中古塗装の復元には有効ですが、新車の塗装は最初からフッ素

塗料ですから・・・塗装より強いフッ素が塗られた場合・・・(^^;;

塗装側のフッ素基が壊れます。

なので、フッ素コーティングがはがれると浸水した状態になります。

これは門型洗車機などのフッ素も同じです。

CPCなどペイントシーラント系の中古車塗装が侵されているのも事実です。

ADJ本部は、某大手買取店の専属補修&美装ですのでデーターを持っています。


そして、ADJ強化下地処理にペルマガードコーティングを施工すると・・・








エシュロンやカイザーやポリマガードα系のフッ素シロキサンコート剤と

同等の滑水性を有し、膜圧は最高7μ以上・耐衝撃性は4k/平方pになります。

そして、一液常温ハイブリットガラスコーティング

酸化チタン系・シラン系無機質ガラスコート剤と大きく違う点は・・・


耐デポジット(水染み)性能

高分子モノマー構造を最大限に利用しました。

ガラスコート剤の最大の弱点を克服し、定着耐久性も1年以上です。

ベースはおそらく・・・5年定着は保証できるでしょう。(通常使用)

剥がす工程は、簡単にあるもので洗車時にはがせます。(笑)

ガラス皮膜も、ADJ工法で削る事無く剥がせますけど・・・(^^;;

製造段階の工程を用いれば従来のガラス質硬化皮膜も簡単です。

それが分かっているから、今後のVOC対応塗装に向けて技術を変えています。


溶剤量が大幅に減るだけで・・・所詮は有機塗料である事には変わりません。

人間や動物の肌構造が、耐候性などこれ以上の理論はありません。

無機塗料といえ・・・プライマーやサフェーサーは有機ですから・・・(^^;;

表面だけ無機皮膜でも・・・


全国に腐るほど存在する、コーティング屋さん。。

ADJはコーティング屋ではなく、下地研磨などの下地処理屋ですが・・・

おそらく真似は出来ないと思います。

ただ塗り重ねても、余程の物理化学に長けていないと不可能だと思います。

それぐらいの工法だと言い切っても良いです。

施工時間も、1〜3日と極端に長くはありません。

いかがでしょうか?

現在、施工できる店舗は札幌本部とADJ東京だけです。
Posted at 2008/09/02 9:49:01 | トラックバック(0)
2008年09月01日
一週間の研修が無事終了致しました。
実際一週間でしたが朝9時から翌朝5時過ぎまでなどが
中3日ありましたので、10日ぐらいの研修だったと思い
ます。
【柔らかい塗装の強化】シンプルですが1つ1つの工程を
理解していなければ、全くできないものだと思います。
本部があるので理解できますが、以前から言っていますが
都内でも【5層コート】その他などなど、真似事のように
でてきましたが、とても物質や性質を理解して合わせている
とは思えません・・・
逆に【塗装に負担】をかけているような!?
1層で完璧な物がないので【複層】になるのですが、理解
しているのでしょうか??
デメリットを軽減する為の物理的な結果だと思います。
ただ単に重ねれば【複層コート】には絶対になりませんので!

【トヨタ202】などの柔らかく傷の入りやすい塗装を
【強化】させる事ができるのは【ADJ】だけでしょう。
理論的には解っていても物理的に成功させる事は
【ADJ本部】しかありません! 実際、目で見て触れて
結果がでましたので! 
日々塗装は進化していく中、施工内容は進化していないのが
現実です! 
【ADJ】は日々研究し、どこにも真似できない物を
ユーザー様にご提供致します。
今後とも ADJ を宜しくお願い致します。
                 ADJ 東京
Posted at 2008/09/01 10:41:55 | トラックバック(0)
こんばんは。

ADJ本部です。

本日、実質最終日の研修を終えました。



結果は、過去最高の出来だと自負します。(笑)


トヨタ202塗装は、こうでなければ!!

そんな感じに仕上がりました。

皆で創り上げた出来栄えです。

ここで実車を見た者だけが味わえる喜びです。


傷の入りにくい202塗装・・・完成しました。(^_^)v


某大手ハイヤー会社の方から相談された202塗装の強化美装・・・

1年以上も試行錯誤と研究を重ねた甲斐が出てうれしいです。

トヨタ202塗装のオーナー様、ホンダナイトホークのオーナー様・・・

やっと完成しました。

見てみたい方は、ADJ東京へご連絡ください。


本来は、画像は実車より奇麗に見えますが・・・

今回は、画像では表現できない・・・画像の方が悪い感じです。

ADJでもごく一部だけが味わえる工法となりました。

Posted at 2008/09/01 0:03:49 | トラックバック(0)
2008年08月07日
ADJ本部ラボです。

ようやく全パネルの検証実験が

終わりそうです(^^;;


ADJは今後の差別化として・・・

「塗装強化工法」

ココにこだわり他社・他店さんとの差別化を明確に図ります。

私たちは、復元美装屋でありコーティング美装屋ではありません!!


塗装は、磨けば弱くなります。


洗車にしても、研磨剤を用いたポリッシングにせよ同じ事です。


塗装が溶けるか?削られるか?

私のコーティング理論は使い捨てフィルムです。

何年持つ・・・とかではなく・・・汚れたら剥がして捨てる事・・・


塗装は何もし無くても、どんな結合式だろうがいつか崩れます・・・

溶媒などで作られた化学は必ずいつかは朽ちます。

塗装もコーティングも時間が経てば軟化していき劣化退化します。

洗車の仕方・磨き方を間違えればそれを早期に誘発します。


ソリッド塗装は何故傷つきやすいの?

クリアーが無いからでしょう・・・

だからクリアーは塗装を守る最強のコーティングだと言い切ります。

コーティングは、劣化しながら塗装を守る為に開発されました。

云わば最先端化学の「捨て膜」です。

クリーアー施工車両とソリッドを同じに考えてる業者が殆んどです。

何が違うのかさえ分かってない人たちも多いのです。

それでも自分は職人=プロだと言い切る業界です。

ソリッドとクリアー塗装が同じ工程なら・・・塗装の種類は一つで良いはず。

フッ素樹脂クリアー車両に、無機フッ素コーティングは必要ないでしょ・・・

必要なのはソリッドでは??そう考えたら需要は少ないはずです。


ソリッドとメタリック&パールなどのクリアー塗装の違いは?

簡単に言えば・・・反射率が100%に近いか?近くないか?です。

太陽光を100%として、100%に近い反射はメッキ塗装だけです。

ソリッドは次に高いのです・・・

反射を求めてる塗装なのに・・・受光を屈折させてどうします??

アメリカはソリッドが人気です・・・だからペイントシーラントでは?

フッ素は光を正します。

クウォーツなども同じです。

だから光学機器に使用されています。


WAXとは、光沢(反射)を上げたいから油を塗ってるわけです。

油は光源色と同じ発色をするからです・・・水に流せば虹色です。

これがWAXの存在です。

塗装の前に、塗装と同じ色の反射をする物があればそれに反射します。

なので赤外線や紫外線の劣化を緩和させているのです。


今皆さんは、海へ行かれるシーズンですよね?

日焼けオイルは何故塗りますか?

塗らないで焼いたら肌はどうなりますか?

痛いですね・・・ヒリヒリして・・・火傷です。


フライパンや焼肉やバーベキューもしますね?

油を敷きませんか?何故油を敷くんですか?不思議ですね?

油をしくとどのようなメリットが生まれますか?


焦げ付かない・・・温度の上昇を緩和させられるからでは??

エンジンオイルもグリースも・・・発熱ジョイントにも使われますね?


では塗装に油(WAX)を塗る効果はわかるはずです。

でも油は熱が加わると劣化します・・・交換が必要ですね?

油も種類があります。

植物→動物→鉱物

刺激が弱い順です。


植物=カルナバロウWAX(スイスヴァックス&ザイモールなど)

鉱物=シュワラスターを含む安価WAX


塗装は、鉱物油脂ですから同じ物は仲良くくっ付きます。

植物は混ざりますが、比重が違うので分離します。。


無機物が優秀なら、エンジンオイルは交換しなくても良いですね?

そう言う製品があっても良いじゃない?


無機は摩擦係数が高くなります=傷が入りやすい

紫外線や赤外線(熱)を反射させる効果はきわめて低い


「紫外線に劣化しない無機皮膜コーティング」

塗装は紫外線に侵されない・・・カットするなど言っていません。

マサチューセッツ工科大学でさえ、赤外線カットできないから逆転発想で

ガラスを熱&紫外線発電として最近開発したばかりなのに・・・

1000分の1ミリに達しない皮膜にそれができるのでしょうか?(苦笑)


無機コーティング(フッ素含む)は確かに有機着床に強いです・・・

しかし・・・コーティングにお金を掛けるユーザーが・・・

何ヶ月も何年も車を車を洗わないのでしょうか??

割合的にどうなんでしょうか?合理的でしょうか?

私はそこに疑問をずっと感じています。


コーティングもメンテンス剤で盛る?


それよりも、服の重ね着みたいに汚れたら脱げば良いのでは?

そしてまた新しい服を着ればデポジットだのも考えなくても良い気がします。

そちらの方が自然物理学的にも合理的だと考えます。


無機コーティングの新規にメンテ毎に・・・何万もかけるよりは・・・

下地だけ固めてもらって・・・自分でWAX塗った方が塗装には良いですよ。。

なのでADJは・・・

「下地作りの専門集団」なのです。

人間の皮膚も歳を取れば、「緩む=たるみ」のです。

塗装もコーティングも、紫外線や赤外線(熱)で緩んできます。

だからと言って、弾力性が上がるわけでは無く・・・硬くなります。

それを、定期的に耕し・・・固める=強化するのです。


磨いて削れば柔らかくなります・・・

塗装に刺激を与えていきます・・・

ADJはその最終検証に入っています。


次期に202などのシビアな塗装を愛車に持つユーザーに提供できます。

ノーマルより強くなれば・・・黒は特に紫外線も赤外線も吸収し劣化が早い

軟化する速度も、他のカラーより速いのです。

ガラス&フッ素コーティングなんてしたら余計に早まります。

黒は色調が反射色ではないので、少しの傷も目立ちます。


白や赤や黄色は、膨張色=反射が強い色彩だから傷が見えにくいのです。

シルバーメタリックもメッキ塗装の原理です。

ならば、黒は摩擦係数を物理的に緩和するしかありません・・・

純粋な無機のバインダーを付けて、偽似の有機皮膜を作ります。

艶ありならフッ素を塗ります。

そうやって好みで施工をするのがADJの施工プランです。


同じメニューはございません・・・

美装業の・・・ビストロSMAPです♪


Posted at 2008/08/07 5:40:17 | トラックバック(0)
2008年08月02日
今後は技術&知識&物理&理論を理解した上1台1台施工していきます。
写真のファントムをADJ工法にて施工し、以前とは全く違う仕上がり
にしたいと思います。
今後とも本部及び加盟店の皆様、宜しくお願い致します。

Posted at 2008/08/02 10:37:58 | トラックバック(0)
統括本部の阿部です。

ADJ都内施工店が・・・

10日〜OPENします。

詳細は後日UPします。



どこかで聞いたり・・・見たり・・・した方もいるとは思いますが(^^;;

あのプロ野球界の長渕剛?(笑)

その選手を顧客に持つ有名店です。


私も同じ方の車を過去に一度だけメンテさせて頂きました。(^^;;






Posted at 2008/08/02 3:31:19 | トラックバック(0)
2008年08月01日
本部ラボです。

詳しくはコチラ♪


12年落ちのカマロ・・・野ざらし状態からの復元です。

最後に施工したのが4年前・・・ポリマーガード系のケイ素コーティングです

改めて・・・無機質樹脂皮膜系のコーティングより浸透性ケイ素質のほうが

耐候性に優れ、塗装を保護する能力は高い事が実感できました。


一見、想像の世界で考えると塗装の上に一枚皮膜が被さるイメージの方が

良い感じがしますが、浸透性のガラス繊維コーティングの方が長期間先を

考えるとコチラの方が塗装が活きています。

おそらく予想通り・・・フッ素や石油系溶剤が皮膜下の塗装を劣化促進させて

居る事が裏付けられます。


そして、非回転式のDPA(クロス研磨)・ギアアクションでの色落ちが

シングルで水磨ぎを行うと止まり、クロスで拭き上げたとき拭き傷が少なく

入りにくいと言う現象が起きました。


一見、鏡面に見えている塗装ですが、肉眼では見えない部分での変化が起き

複雑な偏芯運動で研磨圧が掛からないダブルやギアでは塗装の硬度が上げられ

ないで、シングルの正回転だとベアリング原理で塗装が幾分圧縮されている

ような印象が目視で確認できます。


この現象は、純粋なソリッドカラーだとハッキリ確認できるでしょう。

Posted at 2008/08/01 23:22:12 | トラックバック(0)
2008年07月26日
こんにちは。

本部の阿部です。

まだ少し・・・

お腹の調子が良くなく・・・

機嫌が悪いです・・・(^^;;


ついに・・・事故の連絡がありました。

FLEXギアアクションで・・・

あれだけ注意したのに・・・人の話を聞いていないからです・・・

まだADJ加盟店は大丈夫ですが。。(^^;;


ハッキリ言わしてもらえば・・・基本のシングル&ダブルの円回転もろくに使

いこなせないのに、ハイスペックギアなんて使うからそうなる・・・


ハイ!6万円の仕事が180万円の損害です!!(T▽T)アハハ!

犠牲になったのは、マラネロくんイタリアから来た伊達男です。

ADJ加盟店は、なんであのバフを推奨したか分かるはずです。

他にもまだあるんですが、国産の安物バフは必ず事故が起きます。

起きなかったら幸いだと思ってください。(苦笑)

バフの寿命は短くなりますが、早期で交換しないと。。


だまってルペスにでも格下げした方が無難だと思うが・・・


ちなみに・・・私はルペスしか使ってませんよ・・・(^^;;

バフの改良が資金難で・・・(T▽T)アハハ!

とりあえず、パッドをインチ変えようとしてます。

パッドも少し改良してあげれば、安価品でもそこそこ吸い付きます。


自信の無い方は、ロテックス・コンパクト・システムフォーで我慢していた

方が良いと思います。

こんなブログの文字から見よう見まね・・・ADJ加盟店で研修を終えた方々

は十分ご存知だとおもいますが・・・

この文章真似て施工すると、全く意味が無かったり・・・この様な事故が起き

たりと保証はありません。

ブログで真似てできるレベルなら、ADJなんて作らないでしょう?(爆笑)


お願いですから、無許可でADJ工法と言うのは止めて下さい!!

ADJ工法は、すご〜くシンプルですから・・・

機材や液剤には頼りません!!

まずはそこの時点から間違いに気が付きましょう・・・(^^;;

ADJ加盟をお断りした方々にご報告いたします。
Posted at 2008/07/26 11:36:32 | トラックバック(0)
2008年07月25日
体調を崩しておりました。

おかげさまで快気に向かってます♪

皆様、季節の変わり目ご注意を!!

そんな本部ラボの阿部です。(^^;;


しかし・・・異常気象が身体で感じるようになるくらい変化が起きています。

全国で北海道が一番暑かったり・・・温暖地域でしか栽培できないものが、

北海道でも栽培が出来る気候になったり・・・不思議です(^^;;

山形でも「佐藤錦の高級さくらんぼ」が温暖化の被害を受けたそうです。

それで、北海道の富良野で先の温暖化を見据えて実験が行われています。

そのうち、異常気象で農作物が北上してくるのではないでしょうか?


生態が異常反応を起こしていると言うことは、塗装も今までの検証が当てに

ならない事態が起きると思っていても良いのかもしれません。


以前お話しした、塗装の種類で作業工程を変えるという記事を覚えていますか?

メタリック・パール・ソリッド

塗装はそれなりの役目と言うか、塗装の理論があり美観を演出しています。

美観を活かすのか?耐候性を活かすのか?で工程は2パターンあります。

どちらかで真逆になるのでどちらが良いかはオーナーの希望です。


車高を下げれば乗り心地が悪くなる・・・それと同じです。

私達の仕事は、一種の最終カスタムだと思ってください。

カスタムは、ノーマルとの差が明確になるから行うのです。

ただし、前記の通り何かが犠牲になる事は覚悟が必要なのは同じです。

なるべく、化け学などのフッ素や酸化チタンなどの化合物性能に頼らず純正を

活かす工法が本当の技術だと私は思います。

塗装は黙っていても3年目で撥水性能は無くなっていきます。

フッ素皮膜が劣化して剥離するからです。

そこからフッ素を充填すればよいだけで、態々お金と時間を掛けて壊す必要性

は無いのでは無いかと思います・・・。

ADJが推奨する新車時のコーティングは、このフッ素皮膜を長く維持すること。

納車時の塗装を減らさない、壊さないで何年劣化を遅らせるか?

それが、塗装全体の劣化を遅らせる事だと思います。

その為には、物理に逆らわず施工する事だとおもいます。

傷などのいたしかた無い場合を除き、今の工法を推奨します。

高品位系フッ素は極力使わない・・・紫外線と赤外線を塗装の種類で利用する

塗装本来の理屈に逆らわないと言うことです。

メタリックで例えれば、メタリックを強調したい場合と殺したい場合は工法が

真逆になります。

パールは基本工法が、メタリックの真逆になりますが理論は同じです。


カスタムと言う観点から考えればそこが重要です。

これを見てコーティングを考えているユーザーさんもそこが大事です!!

ある傷を取り綺麗にしたい=美装なのか?

純正塗装を守りたいのか?カスタムの一種として輝かせたいのか?

同じ10万だと例えても、内容が全く違います。


パールであれば、より一層パール感を協調させる為には紫外線を取り入れます

メタリックであれば、複屈折原理を使って光をコントロールします。

今までの謳い文句とは全く違います。

私の意見がオカルト的な間違いであれば、クリアーソリッドで十分では?

何の為に、メタリックやパールが存在するのか?です。

それはクリアーと言う肉厚を持たせた際に起こる減色が大きな理由でしょう。

色の世界で仕事をしている人はお分かりになると思います。

全ては発色を殺さないようにする為の工夫です。


それすらわからないで、看板上げて大きな事を言ってるようであれば・・・

この業界から恥なので去ってもらいたいと正直思います。。

間違ってもディティールとは言わないで欲しいと心底思います。

明日から、傷取りコーティング屋とでも言ってください。


エステティシャンが肌構造わからないで施術するのと同じ事です。


他店やディーラーからの手直しだけでやっていけるこの状況が笑えます・・・

お客さんも馬鹿では無いです・・・オカルトだけでは見抜かれます。(苦笑)

目に見えた差があるから今でも顧客になっています。

ディーラーで同型同色車種の隣に並べれば違いが分かると思います。

ここまでやってディティーリングです。


まずは技術がウンタラ抜かす前に・・・

「何をしたらどう壊れるか?」「直す(復元)ためにどう壊すか?」

その理論を逆側から構築した理論を勉強する事です。


これだけ燃料が高騰して、全ての物価が上昇しているなかで真っ先に節約され

る業界が私たちです・・・

車は汚れても、傷が付いても走行には影響はありません・・・(苦笑)

目に見えにくい物に投資するほど馬鹿なお客さんはいません・・・

そろそろ生き残りを本格的に考える時です。

お互いに嘘を隠して叩き合ってる暇はありません!!

自分達を守る為にも、虚偽を捨てて協力しなければなりません。

ADJは今後、業界初?!の新たな組織改革を行います。

非常に難しいですが、志が統率されたADJ加盟店であれば可能だと思います。

今はとにかく全てのデメリットを探る事です。
Posted at 2008/07/25 5:47:56 | トラックバック(0)
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