近いうち,4月中旬以降に台湾,ニューデリー,ムンバイ,ダッカ,タイ,ラオス,ベトナム,カンボジアを訪問する予定です。永年研究してきたカースト制度の現状を視察するのですが特にダッカではグラミン銀行という巨大なNGOがMicroCredit(少額融資)においてかなりの成功をおさめておりますがカースト制度は「女盗賊プーラン」にも出てきますが聖典ヴェーダによるカーストの最下層であるマッラでさえサブ・カーストの存在が多くありしかもその下にも数えきれないカーストがあるという。現在インドの憲法ではカースト制度は廃止されているにもかかわらずいわば「思考原理」として存在しているのです。作者のプーラン・デヴィは言う。「人は犯罪と呼ぶかもしれない。だがそれはわたしたちに言わせれば正義なのです」,と。今まで管理人は高所から粋がって世の中の闇を暴いてきたつもりでしたがそれはそれとして彼ら,彼女らの同じ目線で見なければならない必要性が生じおそらくムンバイのスラムでは長期間生活をすることになると思います。その中で何かを得て新しいブログ「Windmills of the Hamlet」を書こうかと思っています。ブログは単なる文言ですから書くだけではなく実際に行動に移したいと考えております。蚤や虱(シラミ)のいる湿ったウンコ臭のベッド(カァト)で寝ることの出来る勇士を募集します。まずそういう奇人変人はいないと思いますが希望者はメールください。