気象庁は11日、九州から関東地方の桜（ソメイヨシノ）の2回目の開花予想を発表した。2月の気温が平年よりかなり高く、3月も高めで推移していることから、多くの地域で平年より3日以上早まる見通しだ。全国で最も早いのは熊本の16日で、東京は24日、大阪は27日と予想している。 47地点のうち平年より開花が遅くなりそうなのは大島（東京都）だけ。43地点で平年（1971―2000年の平均）より3―9日ほど早く咲く見込みという。特に九州では7−9日早まるところが多いとみている。 (16:00)
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