MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

社会ホーム > 社会 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

スーパー従業員“同僚&客”大量盗撮…トイレ個室も

ウイニー流出で発覚

 ファイル交換ソフトによる流出事故が相次ぐ中、スーパーの従業員とみられる男が女性従業員や女性客のスカート内、トイレ個室内を盗撮した画像と動画500点以上を流出させていたことが10日までに明らかになった。スーパー側は警察への告訴を念頭に調査を進めているという。

 暴露ウイルスに感染したファイル交換ソフト「Winny(ウイニー)」を通じて流出したのは、香川県に本部を置き、四国4県を中心に展開する食品スーパーの店舗で撮影されたとみられる盗撮画像と盗撮動画約500点。

 データは盗撮場所や女性従業員とみられる個人名、客、業者などにフォルダ分けされ、それぞれに女性の後ろ姿やトイレ個室の盗撮画像などが保存されていた。スーパーの関係者しか立ち入ることができないスペースでの盗撮画像も多数含まれているため、盗撮者はスーパーの従業員である可能性が高い。

 盗撮者とみられる男の顔写真や、散らかった自室が大写しされた動画も確認されており、盗撮者の特定は時間の問題とみられる。コレクションの中には、女性従業員が所有する携帯電話内の画像や、出処不明な老人女性の遺体とみられる画像もあり、その悪趣味ぶりは際だっている。

 同スーパーの本部担当者は10日朝、夕刊フジの取材に対し、外部からの通報で流出の事実は把握している、と認めた。ただ、内容はまだ確認しておらず、「至急調査したうえで、事実と分かれば警察への告訴も含めて厳正に対処します」と話した。

ZAKZAK 2009/04/10

ファイル交換ソフト

社会ニュース

もっと見る