プレスリリース

強制的失踪作業部会における政府説明セッションの開催

平成20年7月26日
  1. 7月25日(現地時間)、ブエノスアイレスにおいて第85回強制的失踪作業部会政府説明セッションが開催され、我が方より在アルゼンチン日本国大使館渡邊公使が出席し、北朝鮮による拉致問題の現状についてステートメントを行った。
  2. ステートメントでは、本年6月に開催された日朝実務者協議の結果、北朝鮮側が「拉致問題は解決済み」との従来の立場を変更して、拉致問題の解決に向けた具体的行動を今後とるための調査を約束したが、日朝実務者協議が行われて1か月以上が経過した現在も、北朝鮮は調査の態様等についての交渉に応じようとしていない旨説明するとともに、この機会を捉え、同作業部会から北朝鮮に対し、引き続き、拉致被害者の所在確認()に向けた具体的かつ真摯な対応を強く促してもらうよう要請した。
  3. なお、同作業部会の内容については非公開とされているが、出席委員からは従前と同様に高い関心が示された。

)強制的失踪作業部会に対して所在確認が申し立てられているのは以下の12名。

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