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米人気ドラマ「ER」最終回、いつもの臨場感で幕

2009年4月6日

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 [ロサンゼルス 3日 ロイター] 医療ドラマの草分けとなり、15年続いた米人気ドラマシリーズ「ER緊急救命室」が、2日に最終回を迎えた。2時間枠の放送の視聴者数は1640万人に上り、ドラマの最終回としては、1996年の「ジェシカおばさんの事件簿」以来の高い記録となった。同ドラマを放送したNBCが、3日伝えた。

 ノア・ワイリーやエリック・ラ・サールなどかつての出演者らが再登場した最終話では、分娩中に重体になった妊婦やエイズ患者、急性アルコール中毒で意識不明の若者などに、病院のスタッフが対応。最後は、工場の爆発でやけどを負った人々が病院に運ばれるシーンで締めくくられ、ドラマは終わっても登場人物の生活は続いてゆくという印象を残した。

 人気作家の故マイケル・クライトンが、自身の医学生としての経験を元に脚本を執筆した同ドラマは1994年にスタート。1999年までダグラス・ロス医師役を演じたジョージ・クルーニーなど、人気俳優を輩出した。しかし、主要な出演者らが次々と離脱した後は、視聴率が落ち込んでいた。

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