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【北ミサイル発射】北朝鮮に「遺憾の意」 官房長官声明
このニュースのトピックス:核・ミサイル事情
政府は5日、北朝鮮による「飛翔(ひしょう)体」発射を受けて、「今回の発射は、わが国として容認できるものではなく、北朝鮮に厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」とする河村建夫官房長官声明を出した。
声明では、ただちに国連安全保障理事会の招集を要請し、北京の大使館を通じて北朝鮮に抗議したことや、今後は(1)日米同盟に基づく米国との協力を進め、韓国などとも緊密に連携(2)6カ国協議参加国や安保理メンバーなどとの連携(3)国内での対北朝鮮措置を速やかに検討−との方針を示した。
一方で、北朝鮮には弾道ミサイル計画の停止を含むこれまでの安保理決議の「即時かつ完全な履行」と、拉致、核、ミサイル問題の包括的解決に向けた具体的な行動を求めた。
今回の発射は「わが国を含む近隣国が核やミサイルの脅威に引き続きさらされている中での安全保障上の重大な挑発行為」とし、「安保理決議や日朝平壌宣言、6カ国協議の共同声明とも相いれないものだ」と強く非難した。
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