3日 市議会解散へ
中村被告の結論、全協で待つ
西尾市の土地利用をめぐる汚職事件で、受託収賄罪で起訴された市長の中村晃毅被告(71)は1日、名古屋拘置所で接見した弁護士に対し「3日に結論を出す」と伝えたことが明らかになり、市議会解散が3日になることが濃厚となった。
これを受け、市議会では同日に議員全員協議会を開くことを決めた。中村被告の弁護士が同日午後1時から接見する予定であることから、同日午後1時30分に市役所第1委員会室に集合。市長の意思表示が弁護士から議長に伝えられた時点から開催することにしている。
一方で、弁護人はその足で中村被告の意思を示した文書を西尾市役所まで届けることになっている。
「3日解散」ということになれば、緊急の市選挙管理委員会は早くて即日、遅くとも4日には開かれることになる。そのため、今月26日の投開票の可能性もあるが、通常2カ月はかかるとされる選管の準備期間等を考慮すると、26日を告示日とし、5月3日を投開票日とすることが濃厚となってきた。
*詳細は三河新報4月3日付