ハロプロ・真野恵里菜「乙女の祈り」でメジャーデビュー

「乙女の祈り」でメジャーデビューを果たした真野恵里菜

　「ハロー！プロジェクト」のアイドル・真野（まの）恵里菜（１７）が３月１８日にデビューシングル「乙女の祈り」をリリース。キャンペーンのため、報知新聞社北海道総局を訪れた。

　これまでインディーズで３枚のシングルをリリースしているが、いよいよメジャーデビュー。「どのＣＤショップへ行っても置いてあるし、曲も流してもらっているのでうれしい！」と“メジャー”を実感している。曲は、初恋の人が遠くへ行ってしまうが、くじけずに応援していこうと誓う、けなげな失恋ソング。松田聖子の楽曲などで有名な三浦徳子が作詞、ＫＡＮが真野を７０年代アイドルに見立てて、甘酸っぱい思春期のノスタルジーを曲にした。

　「７０年代を思わせる曲調は、私が初めて聴いた時には“新しい”と感じましたが、両親は“懐かしい”と思ったそうです。もちろん、７０年代のことは知りませんが、神奈川県の田舎の方で育ち、子どもの頃はザリガニやタニシをとったり、駄菓子屋さんに行ったりしていたので、“三丁目の夕日”の雰囲気は少し分かります」

　４月６日からはＴＢＳ初のネットドラマ「恋する星座」に主演して１人１２役に挑戦。６月には東京、大阪でソロコンサートも予定されているなど、久しぶりに登場した正統派アイドルは、活動の幅を広げていく。