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サッカーW杯の日韓招致合戦再び (1/2ページ)
このニュースのトピックス:サッカー日本代表
日本サッカー協会が招致に乗り出しているサッカーの祭典2018、22年のワールドカップ(W杯)。日本にとってW杯単独開催は悲願だが、韓国が国際サッカー連盟(FIFA)が定める締め切り期限ぎりぎりになって、22年の招致に突如、名乗りを上げたことで、「日本への対抗心か」などと憶測を呼んでいる。02年大会では日韓が招致合戦を繰り広げた末、共同開催になった経緯があるだけに、「またか」という思いの日本関係者も少なくない。
FIFAは18、22年のW杯招致手続きで、日本、韓国など11の協会や組織から提出された招致登録書を受理したと3月17日に発表した。初の単独開催を目指す日本は両大会に、韓国は22年大会のみに立候補登録した。
昨年末、FIFAのゼップ・ブラッター会長が立候補予定国・地域を公表したが、その中に日本は入っていたが、韓国はなかった。招致の意思がある場合、FIFAは今年2月2日までに意向書を提出するよう求めていたため、日本協会は1月22日に送付。これに対し、韓国協会は、締め切り日の2月2日に駆け込み表明した。韓国協会は、3月16日が提出期限だった招致登録書も、同14日に提出した。
突然の招致表明については、韓国メディアも事前に聞かされておらず驚いた様子。多くの韓国サッカー関係者も予想していなかったとし、協会の準備不足を指摘する声もある。産経新聞の取材に対し、劉永●(=吉を2つヨコに並べる)・韓国協会広報局長は「会長選など内部事情により、表明時期が遅れただけで準備はできていた」と説明した。
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