ナレッジキャピタル施設の運営法人を設立　大阪・北ヤード再開発で

　ＪＲ大阪駅北側の梅田北ヤード再開発事業で、先行開発区域（７ヘクタール）の開発事業者１２社でつくるＫＭＯ設立準備委員会は３月３１日、中核施設「ナレッジキャピタル」を運営する「株式会社ナレッジ・キャピタル・マネジメント」（大阪市北区）を１日に設立すると発表した。

　これまで街の中核機能などを検討してきた設立準備委員会を引き継ぎ、平成２４年度の完成を目指すナレッジキャピタルを運営する。代表取締役社長には齋藤悦男・オリックス不動産専務執行役員が就任する予定で、ＩＴ（情報技術）やロボットなど最先端の技術をビジネスにつなげる施設の機能や役割、運営方法などを引き続き検討する。