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通常編に引き続き、
ダイドードリンコのホームページで駒働きをしている、
"ウルトラ警備隊随一の小物"ゾフィーくん
の相手をして差し上げようか・・・。
精々、かつて私が倒してきた
光の戦士たちのように足掻くがよい。

かつて光の巨人を模して造られた・・・。
侵略に対する畏怖・恐怖の念から生まれた存在。
それが私、ウルティノイド・ザギだ。

私は破壊と恐怖から生まれた子だ・・・。

ウルトラマンティガ・・・？ああ、ヤツか。
名前なぞ覚えていなかったが、勿論知っているよ。
彼は私のことをよく知っているだろう。
いつぞや、彼と戦い、倒したことがあるからね。

光とは、正義とはこんなにも脆いものかと、
落胆した覚えがあるよ。ハハハハ。

馬鹿な質問を！

そんな甘えたことを言っているから、
光の戦士たちも、人の心も脆弱なのだ！

信じることが出来るのは、自らの絶対的な力だけ・・・。
何かを頼ろうとする気持ちこそが、
恐怖を生み、私を呼び覚ます。
愚かなものだ。

ハハハハハ！君は何も知らないんだな。
私を生み出した科学者たち。
君たちがいう『来訪者』たちは、
私が滅ぼしたということを。

彼らは、私に偉大な能力を与えてくれた。
他の生物を取り込むことにより、
自らの力を増大させるという進化能力を！

私は、『来訪者』たちの恐怖を煽り、
恐怖に誘われてやってくるスペースビーストたちを取り込み続けた。

それにより彼らは更に恐怖を抱き、
更にビーストが集まってくる・・・。

そうやって、私は力を身につけてきた。。。
彼らは、苦肉の策で自らの母星を爆破し、
私を破壊しようとしたがね。
残念ながら、私の身体はそんなに脆くないのだよ・・・。
そう。頼れるのは己の力のみであると、
私はそのとき悟ったのだ。

無論！地球侵略だ。
私はまだ地球をあきらめたわけではない・・・。
人間は優れた知性態だよ。
恐怖を抱くことが出来る。
という意味でね。

私は恐怖によって力を得て、これからも進化し続ける。
その為には地球が必要だ。
『友達』？そんな言葉は滅び行くものからしか聞いたことがないな。
この宇宙で生き残る者は、
他人を頼る者ではなく、
自分を頼る者だからな！

くだらない！あまりにもくだらないぞ、
それが君の決断か！ゾフィーくん。
いいだろう。私に説教を垂れるとは、
君にしては勇気がある行動だ。

君とはまだ、二人きりで戦ったことがなかったね・・・。
ようやくその覚悟をしてもらえたなんて、
私は嬉しいよ。私に滅ぼされる覚悟がね！
ハハハハハハハハ！

なーんちゃって
ちょっと熱が入りすぎちゃいましたかね＾＾；
たまには悪役やっておかないと
鈍っちゃいますもんね～！
楽しんでもらえましたか？（笑）
では、今回はこんなところで～。それでは～。