“安全梱包”で東京へ-興福寺の阿修羅像 (2009.3.18 奈良新聞)
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アルミフレームに固定される阿修羅像=17日、奈良市登大路町の興福寺国宝館 |
奈良市の興福寺で17日、阿修羅像(国宝)の梱包作業が始まり、報道関係者に公開された。東京国立博物館で開かれる「国宝阿修羅展」(31日―6月7日)に出展される。阿修羅像が寺を出るのは半世紀ぶり。
阿修羅像は高さ約1.5メートルの乾漆(かんしつ)像で、青年のようなりりしい表情で知られる。県外での公開は昭和27年の三越百貨店(東京)以来。
三面六臂(ぴ)の複雑な形のため、東京国立博物館などが昨年秋から輸送方法を検討。同じ重さのダミーを使った実験を行い、外箱に振動を吸収する装置も取り付けて、立った状態で輸送する…
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