むじかもでるな

しろにっき

「花笑~二部合唱」明日発売

2009-02-17 16:31:51 | 本 お知らせ
教育音楽 小学版 2009年 03月号 [雑誌]

音楽之友社

このアイテムの詳細を見る


もうはや2/18日。明日になりましたが、「花笑」の同声二部合唱版が出ます。をクリックして、買っていただくと大変うれしいですね。

いきさつは前に書きましたが、岡崎市緑丘小学校の先生が個人的にで、「CDを聴いて感動したので、これは演奏しなければと思いました。同声二部か三部の楽譜は出てますか?」と尋ねられたのがきっかけです。

卒業式で演奏するために、練習時間が必要 ですから1月には譜面ができてないとまずいとゆーことで、先生には先に譜面をお渡ししました。

これを機会にして、小学校でも演奏がふえるといいですね。ただし、この曲は演奏が難しいので、ある程度歌える子どもたち、また指導する先生が音楽に対する情熱をもっている人、勉強熱心であることが必要です。好きだからただ歌えばいいのでは、いい演奏にはならないです。

自己満足で終わらせないためには、冷静に曲をみつめる必要がある。

全ての音楽がそうでしょうけれど・・・歌に限らず、楽器演奏でも、創作でも、感情任せでは、荒っぽく、いい出来にはならないです。ですから「感じたまま歌うこと」や「情景を目に浮かべながら」ではダメなんです。

ダメなんですではなく、ダメに決まっています。プロなら当然ですが、アマチュアでも、子どもたちでも、人に聴かせる演奏である以上、責任をもって「こう聴かせたい、ああ聴かせたい」とゆー策略は絶対に必要です。

前に「地球の鼓動」という曲のビデオをもらったことがあります。でもその演奏はあたしに何を言わせたいのかわかりませんでした。「ただ声を出しているだけ」。教えるほうが無責任。人間関係だけで、物事をつなごうとしている

そういうことが好きな人はいいけど、あたしは嫌いなんです。ですからではっきり「人に聴かせる演奏ではない」と書いておきました。先生としては気分が悪かったでしょう。

普通の人は、自分ができないこと、能力が不足していることを認めないです。だから進歩がないんですが、能力がある人は、「できない」と素直に認めることができます。だから進歩できていく。

その先生とはそれっきりです。あたしのつきあう相手ではありませんでしたので。

それはともかくとして

今後、他の楽曲でも編成を変えてほしいときは、あたくしに直接を下さるか、音楽之友社のほうへ連絡をお願いします。作詞者の方に頼んだとしても無理です。合唱の場合、作曲した者に9割がたの責任があります。詞や詩の選択は作曲者が行うからです。

言葉を料理するのは作曲者です。自分の音楽に合うように、言葉を音にあてはめていきます。その逆はありえないです。

というわけでよろしくお願いします。

それではまた


コメント (0) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く | この記事をgoo ブックマークに登録する | goo

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿

現在、コメントを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。