ニュース: スポーツ RSS feed
バトンが完勝、ブラウンは12年ぶりデビュー戦優勝 F1豪州GP決勝 (1/2ページ)
F1世界選手権シリーズ今季開幕戦・豪州GPは29日、メルボルンのアルバートパーク・サーキット(1周5.303キロ)で20台が出走して58周の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたブラウン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が1時間34分15秒784(平均時速195.775キロ)で、2006年ハンガリーGP以来の通算2勝目を挙げた。
昨季限りで撤退したホンダを受け継いだブラウンは、1977年開幕戦・アルゼンチンGPでのウルフ以来、史上4チーム目となるデビュー戦優勝を果たした。
2位は同僚のルーベンス・バリケロ(ブラジル)。3位にトヨタのヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が続いた。
バトンは好スタートで後続との差を広げると、途中、クラッシュによるセーフティーカー(SC)先導後もリードを保った。レースは終盤のクラッシュで2度目のSC出動となり、そのまま終了した。