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【法廷から】深酒が原因? 夫を刺殺した“逆DV女”の言い訳 (4/4ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
だが、出所した女は変わっていなかった。DVは以前にも増して激しくなり、夫の顔には常に生傷が絶えず、耳も変形しているほどだったという。
弁護人から夫婦仲について聞かれた女は「よくけんかをしていたが、そうでないときは家の中でいつも手をつないでいるぐらい」と仲の良さを強調。初公判の罪状認否でも「今でも夫を愛しています。好きな人を殺すはずがありません」と訴えた。
「自分が怠惰だから仕方がない」と妻の暴力に抵抗することなく一方的に受け入れていた夫と、暴力を振るった後は優しく接する女。一般的なDVの構図で、女の暴力は夫に対するゆがんだ愛情表現だったのだろうか。(津田大資)
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