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【法廷から】深酒が原因? 夫を刺殺した“逆DV女”の言い訳 (3/4ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
検察官「飲酒するとだれでも記憶が飛ぶことがあるが」
女「自分の場合はその程度のものではなく、頻繁にあって」
検察官「では病院に行ったのか」
女「…。夫には相談しましたけど」
検察官「酒の強さは」
女「弱くて」
検察官「あなたの家族からはお酒に強いと聞いていますけど」
女「そんなことないです」
検察官「気が付いたら夫が死んでいたなら、普通はあわてて救急車か警察を呼ぶのではないの」
女「…。夫が死んでいて怖くて」
検察官「夫が死んだことをどう認識しているのか」
女「一番の原因は酒で、酒を飲んだからわけが分からなくなって」
質問の答えになっていない返答が多く、検察官はいらだった様子で質問を打ち切った。
女が夫と結婚したのは約5年前。かつてラウンジでホステスをしていた際、前夫と結婚していたが、店の客だった夫と知り合った。内縁関係で同棲(どうせい)中だった平成15年、夫が寝室で寝ないことで口論になり、女は包丁で夫の脇腹を刺して逮捕され、殺人未遂罪で懲役2年6月が確定し服役。重傷を負わされながら、夫は「不まじめな自分のせいだ」と刑務所に何度も面会に行き、服役中に婚姻届を出した。
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