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【法廷から】深酒が原因? 夫を刺殺した“逆DV女”の言い訳 (2/4ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
当時女はかなりの量の酒を飲んでおり、弁護側は女に責任能力がなく、刺した認識がないと主張。弁護人は事件発生前後の様子を女に聞いた。
弁護人「店から自宅に帰る途中の記憶は」
女「覚えていません」
弁護人「記憶があるのはどのへんから」
女「回りに血がいっぱいで、夫の頭をひざまくらして。寝ていて目覚めたような感じで」
弁護人「その後は」
女「何度も夫を揺すって、起きて起きてって繰り返して」
弁護人「どうしてそんなことになったの」
女「わかりません」
気が付いたら夫が死んでいたと言う女。だが、その直後に血の付いた服を洗濯し、10代の娘には2階に上がらないよう指示した上、近くに住む前夫に娘を預かるよう懇願していた。
女の様子から「夫を殺した」と直感した前夫が「(女の家で)人が死んでいるかもしれない」と警察に通報。駆けつけた捜査員が夫の遺体を発見した。
しかし、警察が女の行方を追っている間、女は前夫と娘ら2人の子供とすし店で飲食。「刑務所には行きたくない」と愚痴をこぼし、何杯も酒を飲んだ揚げ句、前夫に説得されて出頭した。
検察官は言い訳を繰り返す女を追及した。
検察官「これまでにも酒を飲んで記憶がなくなったことはあるのか」
女「はい。飲むとおかしいと思うようになったのは、2年前ぐらいから」
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