大塚議員“首相より女房” 珠代参院議員と2ショット
大塚拓氏は、珠代夫人との2ショットポスターを作成
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次期総選挙で埼玉9区から立候補予定の小泉チルドレン・大塚拓衆院議員(比例東京)のツーショットポスターの“お相手”が、妻で元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代参院議員となった。自民党内に「麻生離れ」ポスターが進む中で、妻の知名度を当て込んだ大抜てき!?おしどり夫婦作戦は吉と出るか凶と出るか…。
スーツに赤いネクタイの大塚氏と赤の勝負服に身を包んだ丸川さんが笑顔で並ぶツーショット。丸川さんの写真には本名である「大塚珠代」の文字をより大きく、知名度が高いはずの「旧姓・丸川」はやや小さめの掲載。次期衆院選は、“妻”として夫をバックアップしようという決意の表れだが、「元アナウンサー」と表記することも忘れてはいない。
麻生内閣の支持率低迷で自民党支持者から「麻生首相とのポスターは張りたくない」という声が相次ぎ、ポスターにも“麻生離れ”が加速。閣僚との写真に差し替えた候補者も多かった。昨年9月の総裁選で麻生首相支持に回った大塚氏も再考を余儀なくされた。しかし、「本人の強い希望」(事務所関係者)であっさりと丸川さんに決定。夫婦とも議員であるからこそできる「ウルトラC」に、同僚からも「珍しいけど納得できる」との声も上がっている。
ポスターでは「大塚」としたが、参院議員としては旧姓で活動する丸川さん。名前の使い分けについて埼玉県選挙管理委員会などは「通称や本名の使い分けに、明確な規定はなく問題はない」という。
前回(05年9月)の衆院選で比例東京から初当選を果たした大塚氏は、引退を表明した同じ町村派の大野松茂氏(埼玉9区)の後任候補となったばかりで知名度はまだまだ低い。今回作製したのは2人バージョン以外に、大野氏とのスリーショットもある。大野氏の地元である狭山市以外では、圧倒的に「ツーショットが人気」(事務所関係者)で、中には「夫婦だと初めて知った有権者もいた」という一石二鳥の効果も!?
[ 2009年03月15日 ]
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