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小沢氏が続投を説明 民主参院総会で異論出ず(03/27 13:01、03/27 13:52更新)
西松建設の巨額献金事件で公設秘書が起訴された民主党の小沢一郎代表は二十七日午後、党参院議員総会で「国民主導の政治をつくることがわたし自身の集大成だ。政権交代に向け頑張っていきたい」と述べ、代表続投への理解を求めた。総会は午後一時からの参院本会議開会直前に行われ、小沢氏の説明は十二分間にわたったが、出席した議員からの発言はなく拍手で了承された。 小沢氏は「みなさんに心配、迷惑をお掛けしたことを心からおわびしたい」と陳謝。「犯罪的行為にかかわったことはない。秘書が法に照らして政治資金を適正に処理していると信じている」と重ねて潔白を主張した。また「この種の問題で逮捕、強制捜査という事例はかつてなかった。そのまま認めると、私自身の政治活動だけでなく、日本の民主主義にかかわる問題だ」と検察側を批判した。 この後、鳩山由紀夫幹事長が「代表の大きな決意の下、ともに頑張っていこう」と呼び掛け、会場に意見を求めたところ「なし」の声が相次ぎ、満場の拍手で終了。いったん発言を求めて挙手をした姫井由美子参院議員も記者団に「代表を激励するつもりだった」と述べた。 小沢氏は同日午後、衆院議員による代議士会でも同様の説明をして理解を求める。
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