22日に開催された東京マラソンに出場し、レース中に倒れ、一時心肺停止の状態になったタレントの松村邦洋さん(41)の病状について、所属事務所の太田プロダクションが26日、現在は意識がはっきりした状態までに回復したと発表した。
ファクスによると一時は「急性心筋梗塞(こうそく)による心室細動という、生命の危機と言える状況」だったものの、「現在までのところ合併症もなく、良好な状態」としている。【デジタルメディア局】
ファクス全文
現在入院中の松村邦洋に対して、多くの皆様から励ましのメッセージをいただき、心より感謝申し上げます。心疾患という安静が必要な病気のため、お花やお見舞いなどの申し出に対応することができず、まことに申し訳ありません。また、数多くのお問い合わせをいただきながら、時間を経ないままではきちんとお答えすることができず、大変失礼しました。
入院後の経緯と、現在の病状についてご報告させていただきます。
平成21年3月22日に緊急入院、カテーテルによる治療を受けました。その後一時的に鎮静処置を行っていましたが、経過は良好で、現在では意識もはっきりしております。
急性心筋梗塞による心室細動という、生命の危機と言える状況でしたが、担当医によりますと、現在までのところ合併症もなく、良好な状態であるとの事です。しかしながら、まだ急性期にあたるものですから、今後も経過を見なければならず、体に負担のかからない安静状態が必要とのことです。
これからについてですが、検査・治療の様子をみて、皆様にご報告させていただきます。
皆様からお寄せいただいた励ましのメッセージは、可能な限り松村邦洋本人に伝えさせていただきました。お気にかけていただいております全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
平成21年3月26日
(株)太田プロダクション
2009年3月26日