市議会3月定例会 一般会計当初予算は成立
西尾市議会3月定例会の最終本会議が24日開かれ、市の土地利用をめぐる汚職事件で、受託収賄罪で起訴された市長の中村晃毅被告(71)に対する不信任決議案が提出され、議長を含めた出席議員23人(定数24・欠員1)で無記名による投票の結果、賛成20、反対3の圧倒的多数で可決、成立した。
これを受け、中村被告は議会を解散できるが、10日以内に解散を選択しなければ自身が市長を失職することになる。
また、中村被告も了承した、平成21年度一般会計当初予算案の修正案が提案され、賛成多数で可決。修正部分を除く原案についても可決し、市長起訴によって揺れた一般会計当初予算は「市民生活に支障をきたしてはならない」という議会の判断により、修正を加えることで年度内成立となった。
*詳細は三河新報3月25日付