気象・地震

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遭難:意識不明の1人山中に 2人は救助 新潟・妙高山

 新潟県妙高市の妙高山(標高2454メートル)で、山スキーをしていた男性3人が遭難、うち2人は22日、救助されたが、負傷した1人は意識不明で山中に取り残されている。県警などは天候の回復を待って23日朝にも救助活動を再開する。

 県警妙高署によると、21日正午ごろ、横浜市旭区の会社員、佐藤活朗さん(53)の携帯電話から「同行の男性が転倒してけがをした」との110番があった。強風のため県警ヘリが近づけず、22日朝から救助を始めた。

 標高2000メートル付近のテントで一夜を明かした3人のうち、東京都稲城市の会社員、前神直樹さん(57)は無事下山したが、佐藤さんと、頭などを負傷した東京都町田市三輪緑山の会社員、近藤泰さん(54)は取り残された。救助の署員が佐藤さんを連れ帰ったが、近藤さんは意識がなかったため防寒シートにくるんだという。悪天候のため、この日の救助は断念した。【畠山哲郎】

毎日新聞 2009年3月22日 21時21分

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