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日本、WBC決勝進出

2009年3月23日17時57分

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写真1回表米国無死、松坂は先頭打者のロバーツ(左)に本塁打を打たれ、打球のゆくえを追う=上田幸一撮影

写真2回裏日本1死一、三塁、城島は右犠飛を放つ=上田幸一撮影

写真4回裏日本無死一、三塁、城島の犠飛で小笠原(左端)が生還し、勝ち越し=上田幸一撮影

写真4回裏日本1死一塁、岩村は右越えに適時三塁打を放ち、一塁を回る=上田幸一撮影

写真9回表、ダルビッシュ(左端)は米国最後の打者から三振を奪い、雄たけびをあげる=22日、米・ロサンゼルス、上田幸一撮影

 【ロサンゼルス=稲崎航一】野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は22日(日本時間23日)、当地のドジャースタジアムであった準決勝で2連覇を目指す日本(2次ラウンド1組1位)が米国(2組2位)を9―4で破った。23日(日本時間24日)の決勝は、日本―韓国のアジア対決となった。先発は日本が岩隈(楽)、韓国は今大会日本戦で2勝の左腕・奉重根で、日本が先攻と決まった。

 日本は1点を追う4回に5長短打で5点を取って逆転、先発は松坂(レッドソックス)で最後はダルビッシュ(日本ハム)という豪華な投手リレーで逃げ切った。観衆は、WBC史上2番目に多い4万3630人。

 日本は決勝で今大会9試合目となるが、韓国とは5度目の対戦となる。両国の対決はここまで2勝2敗で、決勝で雌雄を決することとなる。

 決勝は日本時間午前10時からセレモニーがあり、10時30分に試合開始となる。

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