“事務所の意向考慮し受注”

3月22日 19時12分

西松建設の政治献金をめぐる事件で、東北地方の公共工事の談合に深くかかわっていた大手建設会社の関係者が東京地検特捜部の調べに対し、「逮捕された秘書ら民主党の小沢代表の事務所の意向を考慮して、西松建設に工事を受注させていた」と供述していることが関係者への取材でわかりました。特捜部は、多額の献金は公共工事の受注が目的で悪質だとして、逮捕された秘書をこう留期限の24日、政治資金規正法違反の罪で起訴するものとみられます。秘書は談合へのかかわりを否定しているということです。

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