国内サッカーシーズンの開幕を告げる「富士ゼロックス・スーパーカップ2009」は28日、東京・国立競技場で行われ、昨季J1王者の鹿島と天皇杯を制したG大阪が対戦。全国高校選手権で1大会史上最多の10ゴールを挙げ、鹿児島城西高から鹿島に今季入団した超高校級FW大迫勇也(18)のベンチ入りが発表された。
高卒新人のFWがゼロックス杯でベンチ入りするのは、98年の高原直泰(当時磐田)以来。出場すれば、96年の福田健二(当時名古屋)以来。鹿島での高卒新人の同杯ベンチ入りは、98年のMF中田浩二、01年のMF青木剛以来3人目となる。青木は途中出場している。