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「最悪の事態招いた」と謝罪=防火設備「ないんです」−7人死亡火災で理事長

3月20日19時28分配信 時事通信


 「最悪の事態招き、申し訳ない」。7人が死亡した「静養ホームたまゆら」の火災。運営する特定非営利活動法人「彩経会」の高桑五郎理事長(84)は20日午後、取り囲んだ報道陣に疲れ切った表情で頭を下げた。県警を通じ、謝罪のコメントも出した。
 午前中から現場検証に立ち会っていた高桑理事長は午後2時半すぎ、検証の中断に伴い、ホーム近くの建物に向かった。報道陣から防火設備の不備を指摘する質問が投げ掛けられたが、力なく「申し訳ありません」と二度繰り返した。
 午後3時ごろには検証再開のために姿を見せ、スプリンクラーや防火設備について「ないんです」と言い切った。亡くなった入所者の家族とは連絡が取れているとし、「おわびを申し上げます」と語った。「逃げも隠れもしない。警察にありのままを説明するのが私の務め」と強調した。
 同日夕には県警を通じ「入所者を守るべき立場にありながら最悪の事態を招き、大変申し訳なく思っております」とコメント。「出火原因は警察により解明してもらいたい」とした。 

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2遺体発見、死者7人に=理事長、防火不備認める

最終更新:3月20日19時32分

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