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つながらず…原監督「何としてもリベンジを」

<韓国・日本>終了の瞬間の日本ベンチ。喜ぶ韓国ナインと原監督(左端)ダルビッシュ(右端)
<韓国・日本>終了の瞬間の日本ベンチ。喜ぶ韓国ナインと原監督(左端)ダルビッシュ(右端)
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 【日本1−4韓国】原監督が会見場の席に着いた時、時計の針はすでに午前0時を回っていた。9日に続いて宿敵に連敗。指揮官は「攻撃陣も連打という形でつながらなかった」と厳しい表情で振り返った。9回まで3者凡退は1度もなかったが、3、4回は併殺打を繰り返した。元来が長打力に難があると言われた打線。それをカバーするのが「つながり」だったが、9日に続き奉重根の直球とチェンジアップの緩急にてこずった。

 守備のミスも響いた。初回無死一、三塁で金賢洙の二ゴロを岩村が微妙なタイミングの二塁に送球。カバーに入った片岡が走者と交錯して失策し、3失点につながった。「あそこは(一塁へ投げて)アウトカウントが欲しかった」と原監督。中島が風邪で欠場。大事な場面で慣れない二遊間コンビの弊害が出た。

 後がないキューバ戦。相手先発が右腕マヤのため、稲葉をDHで起用、中島もスタメン復帰の見込みだ。「もう1度(韓国に対し)挑戦権を得る。韓国と戦うにはあした勝つのが前提。とにかく全力で戦う」と原監督は言った。リベンジのためにも勝つしかない。

 ≪岩村 韓国の旗立てを反骨心に!≫岩村は初回無死一、三塁から金賢洙のゴロに対する二塁送球について「先の塁で一つのアウトと思ったけど…。自分のミスです」と語った。打では1安打1四球と役割は果たした。「あんな韓国の旗を立てられて反骨心にするしかない。前回も旗を立てられた後、優勝した。もう一度韓国とやるためにキューバを倒す」と前を向いた。 WBCグッズ  試合結果

[ 2009年03月19日 ]

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