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大雪山系・黒岳 外国人6人下山せず 濃霧で捜索を中断(03/17 20:01、03/18 07:00更新)【層雲峡】十七日午後四時四十五分ごろ、上川管内上川町層雲峡の大雪山系黒岳(一、九八四メートル)の層雲峡・黒岳ロープウェイ職員から「スキーなどのために登った外国人グループのうち、六人が下山しない」と、旭川東署に連絡があった。 捜索していた道警のヘリコプターが同日午後六時ごろ、ロープウエー五合目駅から約一キロ南側斜面を下った同山系紅葉谷付近で、ヘッドランプを付けたグループを確認。同署は下山していない六人とみているが、付近の斜面は急な上、濃霧で二次遭難の危険もあるため捜索を断念、十八日早朝から再開する。 同署によると、六人はいずれも二十代で、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカなど五カ国の男性四人、女性二人とみられる。六人は同日午前九時ごろ、別の外国人仲間五人と計十一人でロープウエーで黒岳に登り、二グループに分かれてスキーなどで滑り、五人は下山したが、六人はコースを外れたとみられる。 六人は食料は持っていないが、全員が雪洞掘りに使えるスコップを持っているという。 |
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