■2008年06月04日(水)
T名網です。
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こんにちは。WEBチームT名網です。 私は生卵が大好きです。 特に、社食で食べる生卵が好きで好きでたまらず、給料の六割はここにつぎ込んでいます。 残りの四割はもちろんゆで卵です。 ここまで私が卵を愛するのは、卵というものにどこか人間の不安感をあおる要素があるからです。 未だ得体の知れない生命の兆しを、白くて滑らかで壊れやすい、薄いカルシウムの殻のなかに、ドロリとした蛋白質の中に内包している、あの薄気味悪さです。 最高です。 ここらへんを実にうまく表現したのは東宝映画「ラドン」ですね。 主人公が炭鉱の奥で、巨大な卵から孵化するラドンを目撃し、そのため正気を失ってしまうのですが、キーとなるのがラドンそのものよりも卵、というのがいいですね。 DVDで毎日欠かさずそこだけ見ています。 同様のエモーションは「モスラ」にも受け継がれるのですが、やはり東宝特撮が今も人々の心を打つのは、「卵」という深遠な存在についての深い洞察があればこそと思って止みません。 さあ、今日も社食で生卵を食べよう! | | |