日記

2008年06月03日(火) 
戦艦長門は萌える。

2008年06月03日(火) 
昔打った衣笠

2008年06月03日(火) 
思い立ったけど大殺界

2008年06月03日(火) 
意外とちくわにきゅうりは合う。

2008年06月03日(火) 
私はカモよカモなのよ

2008年06月03日(火) 
ぞるぞる

2008年06月03日(火) 
まかろに

2008年06月02日(月) 
2008/06/02

えーこんにちは、ゾルゲールです。

今回も8ビット機セガの話題として、かの有名な「FM音源ユニット」のお話をいたしましょう。正しくは「FMサウンドユニット」らしいですが、当時のマニアは誰もその名で呼んでなかったので、今回もあえてこの表記で行かせてもらいましょう。

そもそも、セガ初の家庭用機「SG−1000」(ホビーパソコン版としてキーボード付きの「SC−3000」というのもありましたな)は、ほぼ同時期に発売されたファミコンの対抗機種という位置づけだったのですが、圧倒的高機能だったファミコンに対して、言いたかないんだけど、どうしても見劣りする部分があったわけです。全機種版の「ワンダーボーイ」とかな。

これに急遽対抗するために、セガはSG-1000II、マークIIIなど後継機種をどんどん出していったわけですが、これがねえ。リアルタイムで見ていた世代にとっては、まるで連邦とジオンのモビルスーツ開発競争みたいな様相を呈して、大層盛り上がったのですよ。もちろん常勝のガンダムを擁する連邦に対して、こっちはジオンですな。
SG−1000が旧ザク、デザイン変更の1000IIがザク、マークIIIがグフあたりですかね。

ここらへんで何とかファミコンにも負けないかと思ったら、さらにPCエンジンというライバル機が登場しましてね、これがまた強かった。

これに対抗するために作られたのが、新たにFM音源と3D端子、連射機能を搭載した強化型マスターシステムなんですが、すでに量産されたマークIIIを同等にパワーアップするための強化パーツも別途出たわけですよ。

これがつまり「FM音源ユニット」というわけです。

これがもうねえ。本体の拡張端子と接続するコネクタのコードが丸見えという超サイバーなアイテムで、マスターシステムがドムなら、FM音源を搭載したマークIIIというのはグフ飛行試験型というか、要するに、その手のガジェットが好きな人間にとっては、最強に「カッコいい」わけです。
これ刺すと映像をRGBで出力できなくなるんですが、そんなことどうでもいいくらいにもう最高。もちろん連射ユニットと3D端子用カードアダプタも付けましょう。
肝心のFM音源としてはMSX−MUSICと同じヤマハOPLL(YM2413)で、音色をほとんどいじれず、今見るとかなりショボい部類なものの、当時のセガを印象付ける強烈な個性の一つとなっていた気がします。
「ファンタシースター」とかが有名ですが「S.D.I」「ボンバーレイド」とかも最高ですな。

その後もパチンコ、パチスロ機に搭載されて長生きしたらしいので、そちらで耳覚えのある人もいるかもしれません。

2008年05月30日(金) 
えーこんにちは、ゾルゲールです。
今日はこのサイトのデザインの元になっているセガの「ゴールドカートリッジ」について語りましょう。

これは、セガマークIIIからマスターシステムの時期に作られていたもので、この時期のセガのゲームは、基本的にどれもこれもこんな風にゴールドで「1Mメガ」「2Mメガ」とかデカデカ書いてあって、やたらゴージャスだったのです。
よく店頭で980円だったけどな。

これはおそらく、当時ライバルだった●ァミコンとの差別化のためで、「あれとは違う」「あれよりスゴイ」というのを一生懸命アピールしてたのでありました。
今では想像が難しいかもしれませんが、ロムカセットの大容量化という要素がゲームの商品アピールになり得ていたのですね。

説明書なんかも、わざわざ赤一色で印刷してあって独特の味がありましたね。
ドット絵からムリに起こした妙なイラストとか、誰が描いてたんだあれ。

実際買ってみると、●ターフォースと●ラディウスを足して5で割ったみたいな「アストロウォリアー」とか、いったいどこに1メガも使ったんだとか脱力したくなるソフトも多々あるのですが、白いカートリッジにゴールドのシールを巻いた、磯辺巻きみたいな独特の形状といい、この時代のセガ家庭用ゲームのブツとしての充実感は最高クラスです。
サリオのシルバーカートリッジ、マスターシステム時の黒カートリッジと並べると、もう鼻血ものですな。

これ以前、SG-1000の時代にも黒を貴重とした、シンプルでクールなシリーズもありまして、私の実家の衣装棚は、引き出しを開けるとシャツやパンツの替わりにこれら8ビット機ソフトのフルコンプがズラッと並んでるのが自慢でありました。

「メガドラ?あんなのメジャーじゃん」というのがマニア仲間の合言葉でしたね。
数だけいっぱいある「チャンピオン」シリーズが、集めるのに微妙なんだこれが。
互換機であるオセロマルチビジョンの「スペースマウンテン」、「スペースアーマー」あたりもなかなか揃いませんでした。

ここらへんの話をすると止まらないので、次回も引き続きこの話題をご紹介しましょう。

2008年05月23日(金) 
えーこんにちは、ゾルゲールです。
ひさかたの、ひかりのどけき春の日ですが、皆さんお元気でしょうか。

このサイトでは、私の心にうかびゆくよしなしごとや、 現在開発中のゲーム情報などについて、どしどし発信していこうと思います。
例によって「なかったこと」になるかもしれないけど、乞うご期待!

とりあえず、奇しくもセガダイ消滅記念企画となってしまった 「ゾル漫・えびいぬ君」( http://www.amazon.co.jp/dp/489637245X )について好評発売中ですので まだ買ってない人は、よかったら買ってね!

白黒ページもカラーで印刷と言う暴挙には、我ながら開いた口がふさがらないよ!
ebi01.jpg 160×229 52K