1999年03月13日
第４８２話「運命の大学受験XIV」
テーマ：運命の大学受験高校生編非公開部分 及び 美沙最終章『天使の唄』が
電子書籍で閲覧が可能になりました～♪
こちからご覧くださいませ。
【外伝シリーズ】
浅井武勇伝 / さくら雪（美沙）
BGM（PC限定）
。・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜
眠い目をこすりながらも、
事故ることなく静香宅につき、
ホッと一安心しながら車のエンジンを止めたときでした。
バタンッ！！
大きな音を伴って、玄関のドアが開きまして…
見ると…
カーディガンを着たご両親だったわけで…
慌てて車から出て、
「あ、あの…
遅くなってすみませんでした…
申し訳なさそうな顔を作って、
すっ…
サンダルで出ていたお父様は
俺をスルーして通り過ぎてしまい…
え…
と振り返ったとき…
バッチ～ン！！
あ…（大汗）
「お前はなに考えてるんだっ！！
親を振り回すのもいい加減にしなさいっ！！」
お父様のお怒りの声が
静まり返ったご近所中に響き渡ったわけであり…
Σ(´Д｀；) うあﾞ
以前、お父様にぶん殴られたときのことが脳裏によみがえり、
オッサン、完全にブルってます（大汗）
静香ちゃんは…
本日２度目のビンタに…（汗）
泣きそうな顔でうつむくばかりでさ…
そんな可哀想な彼女に追い討ちをかけるように、
「このバカ娘がっ！！」
お父様は吐き捨てるように言うと、
背を向けてさっさと家の中に戻っていかれました。
え…
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工
フォローはっ？！
娘を叩いておいてフォローなしっ？！
ってか、お父様ってそんな
頑固親父のキャラだったのっ？！
(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)
お、俺だって、すぐに静香に謝ったんだよ？！
暴力ふるっちゃったこと、
死ぬほど後悔したんだよ？
な、なのに、お父様ったら…
いくら親だからって…
その強気な態度…
なんて漢（おとこ）なんだ～！！
（↑アホ）
お父様、畏るべし…
ってどうでもいい感心してる場合じゃなーーーいっ！！（汗）
いかんいかん。アホか俺は。
肝心の静香ちゃんを
ほったらかしにしてどうすんじゃ、バカ（汗）
大切な彼女がしょぼくれてるんだぞ？
俺が慰めてやらなくてどうすんだよっ！！
オッサン、善は急げとばかりに
立ち尽くしたままの静香ちゃんに向って、
「大丈夫か？」
と早速声をかけようとして…
いや、ちょっとマテよ…
俺の立場で「大丈夫か？」なんて
声をかけてもいいのか？
たたいたのはお父様なわけで…
お父様なりに叩かずにはいられないほど
理由なり感情があったからであって…
今、俺が静香に「大丈夫か？」なんて言えば、
それはお父様に対して反目したことにならないか？
俺が下手に静香を慰めでもしたら、
「何だこの野郎」って俺のことを悪く思うんじゃないか？
ってことをいろいろと悩んで、
なにも出来ないでいたところ…
「静香…
とにかく中に入りなさい。
お話しましょう…」
お母様が、そっと静香のそばまで寄ってきて
優しく背中に手を回してフォローしてくださいました。
あ…（汗）
玄関に入っていく２人…
嗚呼…
ホント俺って役立たず…＿|￣|○ililil
ま、いつものことだけど…（汗）
ご、ごほん…（大汗）
ま、まぁ、とにもかくにもそんなわけで…
深夜０時を超えた真夜中に…
とってもとっても重大な家族会議が始まった…
というわけであります…
ってか…
ネミー（汗）
次回も…
２４時間期間限定公開です！！
あと数回で２４時間も終了デス。
もうちょっとだけお付き合いしてネ。
【問題】
部屋に入ると…
テーブルに上に不自然に置かれていたパソコン。
いつもなら片付けてあるはずなのに。
なんか気になって仕方ないオッサンが、
「ん？」と目を細くして画面を見たところ…
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