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福祉ロボットにサイバー博物館 梅田北ヤード (1/2ページ)

2009.3.12 21:08
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ナレッジキャピタルトライアルの「サイバー博物館」コーナー=大阪市北区ナレッジキャピタルトライアルの「サイバー博物館」コーナー=大阪市北区

 JR大阪駅北側に広がる梅田貨物駅跡地「梅田北ヤード再開発事業」(1期)の中核施設「ナレッジキャピタル」をPRするイベントが12日、大阪市福島区の堂島リバーフォーラムで始まり、近未来技術などが披露された。13日まで。

 開発事業者などが設立したKMO設立準備委員会の梶原健司委員長が「大阪最後の一等地を、街の新しい玄関口にするために計画を進めている」とあいさつ。

 会場では、三洋電機やNTT西日本、大阪大学などが15のプロジェクトを展示、実演して近未来技術を披露。「福祉ロボット」コーナーでは、手の不自由な人が、あごを動かすだけでスプーンを操ることができる食事支援ロボットを紹介。

 また、「サイバー博物館」コーナーでは、高松塚古墳出土の「海獣葡萄鏡」が立体映像で再現されており、特殊なメガネをかけてペン状の機器で触ると、さびた表面の感触や音までリアルな感覚で再現される仕掛けになっている。

 ほかにも、相手が話す英語や中国語をその場で翻訳する携帯型の「多言語音声翻訳システム」など、さまざまな機能を来場者が体験していた。

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ナレッジキャピタルトライアルの「サイバー博物館」コーナー=大阪市北区
(北ヤード)ナレッジキャピタルに世界中から人を集める仕掛けづくりなどに意見を交わしたトークセッション=大阪市福島区
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