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ジェラード2発! リヴァプールがレアルを粉砕/CL

3月11日11時43分配信 ISM


 チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間10日、決勝トーナメント1回戦セカンドレグの4試合が行なわれ、リヴァプール(イングランド)はF・トーレスの先制弾やジェラードの2ゴールなどで4対0とレアル・マドリー(スペイン)に大勝し、2試合合計スコアでも5対0としてベスト8進出を決めた。ロイター通信が伝えている。

 本拠地、アンフィールドにレアル・マドリーを迎えたリヴァプール。敵地で1対0のリードを奪っているとはいえ、序盤から攻めの姿勢を崩さず、レアルゴールに襲いかかる。立ち上がり、F・トーレスが切れ味のいい反転から鋭くゴールを狙えば、マスチェラーノも惜しいシュートを放つ。これらはレアルGKカシーリャスの好セーブで阻まれたが、満員のアンフィールドが歓喜にわくまで時間はかからなかった。

 16分、リヴァプールのプレッシャーがレアルDFペペとカンナヴァーロのミスを誘い、ボールを奪ったF・トーレスが先制のネットを揺らす。28分にはレアルDFエインセにハンドがあったとしてPKを獲得。当たったのは肩にも見える厳しい判定だったが、これをジェラードが確実に沈め、試合を決定づけた。

 後半に入っても、攻勢を緩めないリヴァプールは、47分、バベルのクロスからジェラードがハーフボレーを叩き込む。さらに88分にもドッセーナのゴールを加えて4対0。2試合合計スコア5対0でリヴァプールが準々決勝へ駒を進めた。

 勝ったリヴァプールのベニテス監督は、「こんなスコアは予想もしなかった。レアルとやるとなれば、誰もが厳しい戦いを予測するものだ。だが、今日の我々は、本当に素晴らしいプレーができた。アウェイ戦でもファンタスティックな試合ができたけれど、我々がまた違ったやり方でもやれることを見せられた」と満点をつける。

 CL通算100試合出場を大勝で飾ったキャプテンのジェラードも『スカイスポーツ』のインタビューに、「今季最高に近い内容だった。とくに最初の30分間は素晴らしかった」と話していた。

 一方のレアルは、CLではここ5シーズンで4度目のベスト16敗退。スコアも1989年にミラン(イタリア)相手に喫した0対5以来の記録的な大敗となった。このレベルのゲームは小さな差で決まると話したラモス監督は、「序盤に喫した2点は、どちらも疑問が残る。1失点目はファウルを受けていたはずだし、PKも微妙だった」と判定に不満をぶつける。とはいえ、「リヴァプールから流れを奪い返そうと試みたが、今夜の彼らは素晴らしすぎた。勝利にふさわしいチームだ」とさすがに相手の出来を称えていた。

最終更新:3月11日11時43分

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