夕食に手打ち蕎麦を食べ、高速で帰路。
サービスエリアにて、皆で経費清算。
高速代、往復で約5000円
、ガソリン代は約5000円。
ワリカンして一人1500円。安い!
皆、買ったのは平均して2000円くらいだった。でも量的にはズッシリだ。
「三国志が揃わないから、『将太の寿司』『キン肉マン』とか買ってしまった。でも、揃わない、もどかしさがいいのかもしれない、ブックオフめぐりは」
「欲しいものがだいたい揃った。やっぱ100円本はすごい、価値がおかしくなる。300円のものとか『超高い』って感じになる」
「探してたCDがずっと無くて、最後の店で680円であったんだけど…高いかなと思ったんだけど、買ってしまった、でも悔いは無いし、運命を感じた」
……皆、それぞれ濃密な時間を過ごしたようだ。
私は…。
何というか、もっとマニアの人だったら知ってるような、お宝ザクザクの店っていうのが存在するのではないか、と妄想していたのだけれど、そんな桃源郷はナイような気がしてきた。
もうCDも本も、「絶滅危惧種」なのだ、きっと。リリースされるCDが減って、出版される本が減って、中古屋だけでぐるぐるブツがまわって、それでも古いものはふるい落とされて捨てられていって(実際、もう縦型シングルは売ってない、むしろ都内などのマニアショップで見かけることのほうが多い)、いつか中古屋さんも減っていって…。
そしたらどうしよう。
その前に、やはり狩らねば。
またいつか、近いうちに、ブックオフの旅に出よう。
追記:『姫トランス』(ギャル向けシリーズCD)は都内でも都外でも、どの店でも、1000円前後(なぜか値崩れしない)なのは何故だろうね? |