ダブル世界戦 調印式&計量(6月22日) 4選手とも計量1発パス W世界戦直前情報はこちら!⇒
いよいよ明日に迫ったWBCダブル世界戦(横浜アリーナ)の調印式&計量が22日、東京・水道橋の後楽園飯店で行われた。 会見でそろって落ち着いた表情を見せた4選手。各人のコメントは次の通り。
WBC・S・フライ級王者徳山昌守(金沢)「今度が世界戦8戦目だけど、これまででいちばん調子がいい。川嶋選手は素晴らしいファイターだけど、ベルトの移動はありません。ガンガン前に出てくるのを僕が迎え撃つ形になるだろうが、どんな展開になっても対応する準備はできている。最後に勝つのは僕です」
WBC・S・フライ級5位川嶋勝重(大橋)「ボクシングを始めて8年。人生28年。この全てを明日のリングで出したい。いい試合でドローになったとしても結果が全てなので、必ず結果を出して勝ちます。徳山チャンピオンはいいチャンピオンだと思うけど、必ず後半にKOします」
WBCミニマム級王者ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ) 「明日はトクヤマ、カワシマ、ケイタローとみんなでいい試合をしてファンの皆さんを盛り上げます。ケイタローはコンディションが良さそうで、難しい試合になりそうだが、必ずベルトはメキシコに持ち帰ります」
WBCミニマム級9位星野敬太郎(花形) 「アギーレ選手とは昔から戦いたかったので、明日の試合は大事に、勝つために戦います。(自分の)コンディションはバッチリ。アギーレ選手のパンチを触らせない展開にしたい」
会見後の計量では4選手ともリミット一杯(S・フライ級115ポンド=52・16キロ、ミニマム級105ポンド=47・62キロ)で1発パス。ドクターによる検診でも4選手ともに「異常なし」と太鼓判が押され、あとは明日のゴングを待つばかりとなった。
オフィシャル構成 WBC世界S・フライ級タイトルマッチ レフェリー:浦谷信彰(日本),
ジャッジ:宮崎久利(日本) :森田健(日本),
アネック・ホントンカム(タイ)
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ レフェリー:ブルース・マクタビッシュ(ニュージーランド),
ジャッジ:ダニエル・バン・デ・ヴィーレ(ベルギー), オレン・シェレンバーガー(アメリカ), ハーバート・ミン(アメリカ)
両タイトルマッチともに使用グローブはウイニング(日本)製8オンス。また、チャンピオンは赤色、挑戦者は青色のグローブを使用する。 |