2004.7.21 仕事場にて
鉄道が好きだった父の影響か、動くキカイが動くのが好きだった母の影響か、はたまた別の要因かはわかりませんが、鉄道で旅行することが大好きです。普通免許を持っていないので(持っているのは→これだけ、笑)自家用車に乗せていただくときはやはり寝るわけにはいきませんし、国内での飛行機はなんだかアッという間に瞬間移動してしまうような感じがしてどうかと思いますし、バスは乗り心地があまり好みではありません。寝るもよし、景色を眺めるもよし、車内の乗客を観察するもよし(ぉぃ)、ノートパソコンをいじるのもよし。そんな鉄道旅行が大好きです。
…と書くと、「オマエそれは鉄道旅行が好きなんじゃなくて鉄道が好きなんだろう!」とツッコミが入りそうです。確かにそういう傾向はあるにはあるのですが(笑)、鉄道そのものへの興味・関心は、ひとことで言えば「鉄道と社会の相互作用」でしょうか。鉄道ができる・廃止されることで社会がどう変化するのかしないのか、鉄道というシステムがどう運営・運用されているのか、それを自分がどう利用するのか、等々には関心が強いです。逆に、車両には関心がきわめてうすかったのですが、最近は旅行をより快適に過ごすため、乗り心地などについてはそれなりにくわしくなってしまいました(^^;;)。
そしてそんな鉄道を使って訪れる場所は、自然物では山・川・海といった都会では拝めないところ、廃線跡、そして温泉です。
現在、自分の名前の漢字が入った全国の駅をめぐる「米沢泉美 全駅制覇」というプロジェクトを進め、全364駅への巡礼(笑)を達成。それも含め、しばしば出かける旅行の道中をリアルタイムでレポートするblog、「Feel
Fine!」を持っています。
こちらは新しい趣味。もともと温泉は好きだったのですが、こういうカラダになってしまい(大笑)、「もう温泉に行くのはムリだろうな…」とあきらめていた私。しかしそれは単に自分の常識不足・勉強不足でした。世界で唯一と言ってよい、入浴の温泉文化がある日本には、まだまだ「混浴」というすばらしいスタイルでの入浴ができる温泉地がたくさんあったのです。混浴なら、脱衣場さえなんとかなればどうにかなります(笑)。それをたまたまネット上で知った2004年8月以来、混浴、そして貸切湯・家族湯がある温泉をまわるようになりました。
感動した温泉はもちろん全国各地にありますが、毎月必ず行くお気に入りは宮城県の東鳴子温泉。大規模温泉地とは対照的な湯治中心の鄙びた温泉街で、いまでも過半数のお宿が混浴のお風呂を持っています。アブラ臭のする濃い重曹泉が中心ですが、源泉ごとに個性の違いがはっきりわかるすばらしいところです。
好きな泉質はやはりアブラ臭と重曹泉。でも、成分が体感できる温泉であれば、濃くても清楚でも大好きです。成分表を見ずに入浴して、成分をあてる「利き湯」にもチャレンジしていますが、まだまだなかなか細かい成分の量まで正確には把握できません。今後精進していきたいです。
昔から好きでした。ここ10数年は、いわゆる「プレアイドル」と呼ばれる、世間の大多数の人が知らないような、素人と区別がつかないようなマイナーなアイドルちゃんたちへの関心が強かったのですが、いろいろな紆余曲折を経、2004年後半からはいわゆる「地方発アイドル」、とりわけ山形県酒田市のSHIPを応援しています。アイドル性がとても高い素材のメンバー4人、プロデューサーSさん&仕掛け人Wさん、そしてなによりSHIPを応援する地元のみなさんたちに惚れ込んでいる私です。最近は鉄道旅行優先で「たま」になってしまっていますが、もちろん酒田まで出かけていってのライブ観戦もしています。
なおその「紆余曲折」のまさに進行過程で、アイドルを観るだけでは飽き足らず、「歌って踊るアイドルマニアユニット」地下アイドル劇団・ごくらくッ娘を結成。ごく一部のマニアなみなさまにかわいがっていただき、何を間違えたか、いろいろなライブやテレビ番組(といってもCSですが)に出させていただけてしまったことは、「遅れてきた青春」の大切な想い出です。