●○ 日本共産党(党首:志位和夫)の巻 ○●
JR代々木駅の改札を左に出て地図で住所と番地を確認
周りを見渡しながら進むと、高くそびえ立つグレーのビルに赤い文字で
「日本共産党」と赤い旗が翻る。
レンガ造りのガードを潜り、踏切を渡ったところで通告文に党名と
党首名を書き込む。 「ここが最後の政党だ、公明党はひどかった。」と
嫌味のひとつでも言おうと確認。よくよく考えればひどいのは公明党では
無く警察だったが、とにかく嫌味が言いたかった。
自働ドアから入るとまるでホテルのような広いロビーがひろがり、
左手にある受付カウンターに行き行動開始、
「党首に渡したい文章がある・・・」と訊ねる「アポはあるか・・・」と受付の人
「各政党廻ってきた・・・」「ココが最後だ・・・」などなど、そして
受付から内線電話で国民運動課(?)に連絡、「座ってお待ち下さい。」と
奥の椅子とテーブルに通される。「こんな良い待遇は初めてだ・・・」と言いながら
つい顔がニヤついてしまう。
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程なく待つとメモを持った人が来て「私らは、ないかくだとう実行委員会だ・・・」
と告げ文書を読み上げ「渡してくれるか?・・・」と聞くと「渡す・・・」
「よろしく頼みます。・・・」その後同行者から質問
「与党の対応は非常に悪いどう思う?」「それは彼らに聞いてくれ(苦笑)」
「大衆運動はしないのか?・・・」「共産党は内閣打倒ではなく、総選挙を迫る・・・」
など10分ほど話をしてその場を後にした。
各政党全て終えたが共産党が一番”大人”な対応だった。
予定を全て終えて軽い疲労感を感じながら、代々木の駅に来た道を戻りながら
「これってリアリティーツアーだよね。」
「うん、うん、そうだ。そうだ。」
【麻生だとう度★★★★☆】
各政党に通告文を渡してきたのなかで、一番マットウな対応だった。
適度な警備と適度な受け入れ体制、椅子に座らせてくれたのにはちょっとポイント高めで。
以上この行動で自民、公明への過剰な警察の警備体制と、
それとは反対に野党のわりかしユル~イ警備、支持率が異常に低い内閣への
焦りにも似た権力の狼狽に、現在の政治の状況が露骨に見えて来た。
この事実が確認出来た今回の「1.21リアリティーツアー」の意義は
とてつもなく大きいモノだ。