●○2.社会民主党(党首:福島瑞穂)の巻 ○●
流石に留守の政党本部への行動ではウォームアップとして用を為さない(自民に行くにはもう少し・まだ少しほしい)とみんなが思い、次の通告先は人はちゃんといるだろうけど厳しいことはまず無いと誰もが思ってしまうはずの、三宅坂社民党本部に行くことに。
坂を上がって国会議事堂に出たところで私が道を間違えてしまい遠回りになったものの、そちらが議事堂東側の正門前を通るコースだったことから、正門・議事堂・私たち、被写体八木氏・社会科見学の子供たち・冬の陽射しが交錯して小中学生時代の社会科見学の思い出話が始まり、ちょっと和気藹々としてくる。

正門並びの角を曲がり「社会民主党」の看板が見えたところで八木氏が地べたで通告書に書き込みを始めるところから撮影を再開すると、この日「最初」の接触をして来る議事堂周辺の警備関係をしている様子の警官一人。
何をしているのか聞いて来る警官にちょっと社民党本部に行く、その文書を書いてるとだけと言い通告書を書き上げてささっと社民党へ向かうと警官は気にして距離を保ちつつ少しついてきたものの、信号を渡ってまでついては来なかった。
国会図書館の脇を下りきったなんだか寂しいビル、社民党本部の敷地をまたいで浅沼稲次郎銅像がかまえる玄関迄誰にも止められることなく入って、八木氏が傍らの事務所のようなところの戸を開き「党首に渡したいものがあるんですが~」と用件を伝えると、〇階〇〇局で、と言われた様子。

言われた通りエレベーターで上がると「部外者立ち入り禁~~」の看板が立っているのだけれど、ビル内の空気のユルさとのアンバランスさが多分逆に私たちの心を緩みきらせて先に進むと、薄暗い廊下の先でなんだかそれらしくユルく開いてるドアの前で八木氏が通告をはじめた。
訪問趣旨を述べて「党首に渡して貰いたい」と通告書の内容を読み上げ始めると、カメラが先方の目に入り通告書を顔に翳して撮影を制止して来る。騒々しさに他のドアから職員らしい人がチラホラ顔を覗かせるもマバラな感じ
「こういうことは前もっていってくれないと~」と顔の撮影は拒否しされるが、渡す様子の手だけは写させてもらうことになった。
相手にはちょっと嫌がられた感がしつつも、「渡しておきます」と約束していただき実質最初の通告行動は終わり。
要領を掴めないまま(実質)最初の行動を終えた私たちは、社民党本部を出て玄関前の喫煙コーナーで集約作業を始め、文書をモノと云ってしまってた事等気づいた修正点を出し合い「こんなユルいのはココだけだよね」と一同同意し気を引き締めようと次の通告先選びにかかった。
【麻生だとう度★★★☆☆】
通告書を渡すときにはちょっと壁を感じちゃったけど、先日はないかくだとう実行委員会の宣伝をパトカーを連ねて脅したり、京品ホテルを力づくでやめさせちゃうような麻生政権下の社会と対極的なユルさで和ませてくれた社会民主党に★×3