【群馬】スキー場、事故相次ぐ草津と沼田2009年3月8日 沼田市と草津町のスキー場で七日、スキー客の事故が相次ぎ、二人が大けがをした。 同日午前十一時四十分ごろ、沼田市上発知町のたんばらスキーパークで、スキーをしていた千葉県松戸市横須賀の会社員本多達典さん(65)が転倒し、首を強く打った。ヘリコプターで病院に運ばれたが、意識不明の重体。 沼田署によると、本多さんは長男とともに、上級者向けのトライアルコースを滑走していた。こぶでバランスを崩し、転倒したらしい。本多さんは五十年以上のスキー歴があるという。 また、同日午後四時十分ごろ、草津町草津の草津国際スキー場で、千葉市稲毛区山王町の美容師小川拓郎さん(30)の長男尚登ちゃん(6つ)がスキー中に転倒し、右足の骨を折る重傷を負った。 長野原署によると、尚登ちゃんは初めてのスキーだった。初心者コースを滑走中、バランスを崩して前のめりに倒れた。尚登ちゃんは祖父母とスキーに来ていたという。
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