案の定、自民党側の西松献金が問題になりはじめた。東京地検特捜も小沢代表の捨て身の反撃や、民主党の一応の団結を見誤ったのだろう。官邸筋は、小沢代表の辞任や民主党内のごたごたなどを期待したのだろうが、予算案問題を含め、その見込みの甘さが再び露呈した感じだ。共同通信によると西松側から自民党議員への裏献金の情報もある。そりゃそうだと思う。ついこの間まで、買い物袋に入れられた「紙の塊」が議員室で手渡されるというのが常識になっていたはずだ。
政治資金規正法による申請というのは、そういう闇の世界の献金を、少しでも公然化することに意義があり、そのレベルが限界というのはこの世界での常識だったはずだ。だから、その裏にどの組織が、どのようなやり方で金で集めたかは問われないはずなのに、事前の任意聴取もなく、公設秘書の逮捕そして議員事務所の強制捜査というのがいかに異常なことか分かるだろう。だからこそ、つぎからつぎへと怪しげな「関係者」情報を出して小沢事務所側の法律違反を既成事実化しようとしたのだが、それも官邸側のフライングで完全に裏目に出た感じがする。
実は小生もひやひやだったのだが、今日はセンター南で街宣してみたら、チラシのはけもよく、多くの方に激励されて、「ああ、国民は冷静なんだな」とつくづく思った。よくも悪くも、しだいにテレビ・新聞利用の情報操作には動かされなくなってきていると感じる。それをわからないのは、小泉劇場選挙の成功体験の夢から覚めていない官邸の連中なのだろう。
政治資金規正法による申請というのは、そういう闇の世界の献金を、少しでも公然化することに意義があり、そのレベルが限界というのはこの世界での常識だったはずだ。だから、その裏にどの組織が、どのようなやり方で金で集めたかは問われないはずなのに、事前の任意聴取もなく、公設秘書の逮捕そして議員事務所の強制捜査というのがいかに異常なことか分かるだろう。だからこそ、つぎからつぎへと怪しげな「関係者」情報を出して小沢事務所側の法律違反を既成事実化しようとしたのだが、それも官邸側のフライングで完全に裏目に出た感じがする。
実は小生もひやひやだったのだが、今日はセンター南で街宣してみたら、チラシのはけもよく、多くの方に激励されて、「ああ、国民は冷静なんだな」とつくづく思った。よくも悪くも、しだいにテレビ・新聞利用の情報操作には動かされなくなってきていると感じる。それをわからないのは、小泉劇場選挙の成功体験の夢から覚めていない官邸の連中なのだろう。