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Net声優講座@知識編

Net声優とは

ネット声優ボイスコマテボ・・・呼び名はなんでもいいけど、ネット上で
「Net声優になりたい!声活動がしたい!!!」という方の為の講座です。
まず、第一項目は『Net声優とは??』ですね。


インターネット上では、様々な人達がいます。
フリーでゲームを開発している人や、ドラマを作っている人。
コミケで同人活動している人。プロの小説家なんて人も。
そんな方々が僕らNet声優(以後ボイスコ)の協力を必要としています。

それは「作品に声を使いたい人」です。
そんな人達の中で、どうしてもイメージ通りの声を使いたいという方は、僕たちをググッて『依頼』をしてきます。

それ以外の人は、ボイスコ関係の検索サイト等の募集情報で、オーディションという形で公募しています。
そして、オーディション用のサンプルボイスだけで決まる訳場合が多いので、どちらの場合でも、自分のホームページを予め作っておいて、いろいろとサンプルを載せておいたほうが、より多く起用してもらえるでしょう。
(時乃は極端に短い台詞を残す修正があるようです)

ホームページってどうやって作るの?
HTML初心者の方は、まずその辺でつまづく事でしょう。
大丈夫!
世の中には、そんな初心者の方にも、簡単にホームページの作れるソフトがあります。
ホームページビルダーなどのHP製作ソフトなどがそうです。
また、最近では『こえ部』や『ラジログ』『ケロログ』などのボイスサイトまたはボイスブログを拠点とする方々も多いです。
HTML初心者の方々はそれを活用したほうが楽だと思います。


パソコンについては、声活動をする為には、ハードディスク容量は20メガ以上でメモリー最低256メガ以上。CPUのクロック500k以上でOSがXP以上のスペックが最適らしいです。

知識!!
『まてぼ』とは、英語のマテリアル ボイス(声の素材屋)の略です。
『ボイスコ』とは、ボイスコーポレーター(声協力者、提供者)の略です。



ボイスファイル
第2項目は『ボイスファイルって?』
ファイルには、WAVEファイル系とMPEGファイル系の二種類です。

まずは基本のWAVE(ウェーブ)ファイルから説明!
※wavの時はワブとも言います。
はじめに何故WAVEなのか?
それは声は波形で表されるからです。
また後で波形については説明するので、ここで詳しい話しはしません。

Windowsのアクセサリーの中に『サウンドレコーダー』というものがあります。
これで普通に録音すると、wavというファイルが出来上がります。
このwavファイルにはサンプリングレートという規定があります。
まぁ、簡単にいうと音質です。

通常の昔のAMラジオのレベルだと8000Hz(ヘルツ)です。
ちなみにCDぐらいの音質だと44100Hzです。
声の活動する上で、もっとも使われているのは22050Hzです。
サンプリングレートは理解できた?まあ慣れていくと思います。

次にビットについて説明します。
通常上のサンプリングレートを指定する時にビット数を指定します。
ビットは概ね8bitか16bitのどれかです。
で、声活動では16bitしか使わないので、必ず16bitを選びましょう。
え、何故か??
そうしないとMP3へ変換できないからです。注意しましょう。

最後にモノラルかステレオを選ぶんだけど、通常ステレオを選ぶことは無いです。
何故かというと、ステレオマイクで録音しない限りステレオになりません
声のみに関して言えば、ステレオにするメリットはないでしょう。
声活動でステレオにする場合のほとんどが、企画者さんの指定がある場合のみです。
モノラルで当たり前なので気にしないでね。
つまり基本のサンプリングレートは22050Hz16bitモノラルです。
サイトに載せる時にはこのサンプリングレートにしておきましょう。


続いてMPEG(エムペグ※Moving Pictures Experts Group)ファイルです。
画像も含めた圧縮形式の一つです。
現在MPEG4まであります。このことをlayer(レイヤー)といいます。
※MP3(エムピースリー)はlayer-Vです。

声活動で使用するMPEG形式はMP3のみなので、変換(エンコード)には注意しましょう。
MP3に変換するにはビットレートを指定しなければなりません。
ビットレートとは1秒間に何ビット使用するかの割合です。

たとえば128kbpsは秒間128000bitのデータから構成されるストリームということになり、通常は128kbps=ビットレートは128bitと表記されることが多いです。
この値が高いほど、重くて良い音になります。つまりはより原音(WAVE)に近い音質ということです。

サンプルでUPする程度のビットレートなら80bitぐらいでも良いでしょう。
歌やドラマ、ラジオなど、1分を超えるものなら32bitにすると良いでしょう。
これ以上圧縮させると聞くに堪えません。(><)
このビットレートも、企画者さんによって指定がある場合があるので注意が必要です。
MP3にエンコードするにはwavのサンプリングレートを22050Hzか44100Hzにしてね。

MP3のエンコーダーとして、僕が使っているのはSCMPXです。エンコードもデコードも纏めて出来るので、かなり使い勝手良いです。
ビットレート指定が出来ないソフトもあるので、関係ない場合もあります。